H-2.8F-2.4。一点ものどまりのみ。しかも惹かれない。レンズの返却を求められる。潮時だろう。ずるずる借りててもテンションが下がるだけだし、今やっているシリーズの目処はあらかたついた。次のをやるにはかなり時間がかかりそうだし、4月末まではそんな時間は作れない。5月になったらこんな晴天は望めないだろう。だいたい去年の6月から借りているわけで、そんなに借りられない。そういうわけで、充分やったと思えるまでもうしばらく使って、あとは返して区切りをつけ、労働と個展の準備に専念するとしよう。辰巳公園ライト3回目、撮影は2回目。12時過ぎから2時過ぎ。ほぼセンター前後。ただここの場合クロスに当たっていなければならないという形ではない。昨日の残りのNC、32.5、1/4。左右1カットずつ。IF、f22.9-16.9、1s-1/2。G100、32.5-22.5/32-22、1/2。いずれも2セット目2重露光ミス。1、3だけでもよさそうでもあるし、これだけやりゃあどうにかなってるでしょ。3時頃2度目の国際水泳場に移動。形としてはおもしろいのだが、セットするとつまらない。撮影しようかやめようかと数十分迷う。迷ってるくらいなら条件が悪くなる前にさっさと撮っちゃえばいいのだし、フィルム代がもったいないとか考えてるならやる気ないんだからとっとと片づけて次の下見に行きゃあいい。しかしこのレンズではもうここはこれきりかと思うと後ろ髪引かれてしまい、撮影しないための理由がないと帰れなくなってくる。まあ結局雲が出て店じまいしたわけだが。いずれもっと短い玉を持って別の趣旨で出なおそう。形状はおもしろい。しかし612のフレームに局限すると、あるいはこのシリーズの趣旨に乗せようとするとその面白味が失せるというのは、単にフォーマットが細長いからというだけではないように思える。個別の形態を離れ射影幾何学的な還元を施すためだろうか。確かに全部似たように見えるということはあり、個別の事象を一定のサンプルに押しこんでいるのかもしれないが、しばらく考えてみよう。新木場より京葉線で千葉みなとNTTの確認。6段矩形。立川と同型。福島、水戸ともたぶん同じ。足場の自由もききそうだし立川でいいだろう。平井駅南方の物件は発見できず。放送大学は再撮影の必要なし。
ネガ現3本。NSはやはり軟調すぎる。武蔵浦和要再撮影。柏はまずまずか。IFはレンジ狭い。5年使ってやっと気づいた。何しろ世間並みの撮影をしてないもんで。