2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

F2日目。朝から。はじめの2部屋はすっ飛ばす。構えて露光開始し、待って次、ときどき詰め替え、をひたすら繰り返す。EV6台/ISO160程度だが、いちいち露出を計るのも面倒で、長めにしときゃよかろうと10m程度、明るい露光部では7m。これまでと違いフロアライ…

午後Fへ。ホールから。しかしばかでかいアルミのかたまりがおっ立っている。こ、こんなはずじゃあ。著作権もあるし撮影できないじゃないか。スウェーデン海賊党よどうにかしてくれ。やむなくこの関連のあれこれが入らないよう細々と撮影。すみっこに小さく写…

ドイトで買い出し。ハンズより安いし、店舗にもよるが品ぞろえも豊富。ハンズでは黒の塩ビ板は0.5tまでだが、ここには2tまである。接着剤もより特殊な用途向けがある。塗料の溶剤も買う。 戻って組み立て。1t塩ビを切るのにカッターではやりづらくて、2008-0…

工作。曲線カットが一般のカッターではうまくいかずサークルカッターの導入を考えるが、店頭で見てみると力をかけられる構造ではなさそうで、紙や布ならともかく硬質塩ビをたやすく切れるとは思えない。700円くらい払って試すのも気が引けて見送り。

天王洲のめぼしいネガ7枚ほどを焼いてようやく一通りのプリントが片づく。夕方はだめ。やはり夏至近くの正中時。 薬品を抜いて第1槽第2槽をサンポールで洗浄。パイプについたタールに原液を垂らすと溶けて流れる。強力。でも前回より希釈割合としては薄くし…

以前東急ハンズ新宿店の工房で、加工機械のくわえ幅に足りない、と断られて以来、あきらめて自分でちまちま行っていた切断加工だが、ふと思いついて池袋ハンズに電話で問い合わせてみたら、できますよ、と至極あっさり返され、半信半疑ながら当の素材を持っ…

だらだらプリント。なかなか終わらない。台場と旧居はめぼしいカットのみ。

東京タワー2回目全12枚焼き上げ、千葉2回目5枚も終える。これは予想どおり要やりなおし。台場1枚だけ。 プロセッサからキーキー異音が出る。KURE556を原因箇所に注せば解決しそうだが、原因箇所が特定できない。

乾燥したネガをプリント。見くらべると確かに鮮鋭度が違うが大差はない。東京タワーも焼く。

加工がなかなかうまくいかない。失敗ばかり。全然器用じゃなかった。 仕上げてまたテスト。比較対象用にこれまでの型も。EV8.6/ISO160、45:2m、40:3m、35:4m30s、22:8m。 帰って現像。増感現像液を冷凍室に入れたら冷やしすぎて結局湯煎。7m30s。ネガを…

薬品を入れっぱなしのプロセッサを回して、昨日撮影現像したネガをプリント。ネガを見ただけで甘いのがわかるが、伸ばしてみるとやっぱりボヤボヤ。全体に影響している。光量低下も解決できていない。シャドウ部のカラーシフトも残っている。ただ光量が豊富…

現行器の改造前の型から結像部をはずして試作パーツをとりつけ、テスト器をつくる。 近所のスーパーマーケットに行って露出を計るが明るい。10時頃で外が明るいからだろうか。別の店でも大差なく、ここでテスト撮影挙行。EV9.2/ISO160で40s。三脚はSlik。無…

低照度条件向けの開口部を試作。まずは実体顕微鏡下での微細加工、とはいってもたかだか0.01mmオーダーだが、手作業としては微細加工と呼んでもさしつかえなかろう。レーザー加工のような仕上がりのきれいさや精度は出せないが、エッジを薄くできるので性能…

「器用さ」の諸相

Sのネガ15枚を一気にプリント。眠い。いや自分がではなくネガが。自分もか。 大全紙から六切を大量に切り出し。慣れれば全暗でも難なくできる。これは誰にでもできる作業なのだろうか。でも美大での写真の実習で、カットフィルムホルダにシートフィルムを装…

ふだんはこの程度の暑さならエアコンなしで過ごすのだが、暗室作業のために24℃なんていう低温に設定して室温を下げる。雨戸も閉めて風通しもないのでやむをえない。それでも隣の部屋までは冷気がなかなか届かない。 プロセッサでのプリントはもうすっかり安…

冷房で室温を下げ、現像液もならしておいたら26℃まで下がってしまい、結局トロ舟に水を張って熱帯魚用ヒーターで湯煎し30℃にもっていく。ここが時間を食う。 CNL-N1Rを補充し、5m15sで標準現像。2010-07-19に撮影したSのネガ15枚と、すっと忘れていた旧居の…

搬出。酒が残っているのを押して指定時刻の9時をやや遅れて到着したら、半分も集まっていない。9時半に会場へ。たちまち撤去完了。すぐ帰れる雰囲気でもないので、展示数の多いひとの片づけを手伝ったら、たくさんある絵画のうちのひとつをいただく。遠方か…

盲目者の写真に関して再考

20100725の日誌でおおえさんからいただいたコメントの重要性を看過していた。うかつであった。 あるひとが、自分のための写真と他人に見せていい写真という区分をしていた。 われわれ鑑賞対象としての写真をやっている人間は、自己満足という非難を怖れるあ…