ドイトで買い出し。ハンズより安いし、店舗にもよるが品ぞろえも豊富。ハンズでは黒の塩ビ板は0.5tまでだが、ここには2tまである。接着剤もより特殊な用途向けがある。塗料の溶剤も買う。
戻って組み立て。1t塩ビを切るのにカッターではやりづらくて、2008-01-16に買ったままほとんど使っていないフリーウェイコッピングソーを投入。しかしやりづらい。だいたいなんでこれを使わないかというと、穴あけの場合歯を通す穴をあらかじめドリルなどであけておく必要があるのだが、通常の糸ノコと違って歯の両端に本体フックへひっかけるための金具がついており、これが大きいので歯を通す穴を2cmくらいあけなければならず、面倒なのである。加工部分のサイズによってはこの穴をあけられなかったりする。もともと小部分の加工に向けてつくられた製品だろうし、穴あけ加工のために買うひとも多いと思うのだが、これじゃ使えない。今回はドリルをひっぱりだしてきて使ったが、粗くしか切れず仕上げはカッターとヤスリ。これなら.5tの2枚重ねのほうが楽だった。
そしてかんじんの結像部で難航。慣れているはずの作業なのだが何度も失敗し、どんどんぞんざいになっていってなおさら失敗する悪循環。3時間くらいかけて結局新たにつくったのは1つだけで、2つはテストで使ったのを流用。それから組み立て3時頃までかかってようやく3器完成。もう1器のつもりだったのだが間に合わず。重要な撮影の前日にこんなことをやっているなんて。当然テスト露光と現像なんてしている暇はない。いきなり現場投入。