2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

写真は三次元を二次元に変換するとか圧縮するとかいう紋切り型の口上についていつぞやのつづき。 一般の写真を撮影するための道具であるカメラには、一方にフィルムや固体撮像素子、場合によっては乾板だったり湿板だったり印画紙だったりするわけだが、とも…

昼前から雲が増えてきて午後にはほぼ全天雲。 中野跨線橋からNTTや線路へ展開。といっても三脚なしで手持ちに冠布という奇態。ようやくジッツオの自由雲台を持っていくが大ネジもアダプターもなく無用の長物。これも4、5年は使っていない。その前はずっとこ…

午前中曇。14時頃に一時晴れるもまた西から雲。 低反射布届く。箱内部に貼りめぐらし、底部に刻んだV字型の谷にもその通り貼っていくが、肉眼で反射の度合を観察したところではほとんど効果がないのではないか、むしろ平らに貼ったほうが反射率は下がるので…

H-5.1F-3.3今日はいけるかと思ったんだが。 また光路追跡。合板とカッターとヤスリでは工作精度が低すぎて入念に設計しても反映しきれず、結局は文字通りカットしてトライしての繰りかえしでやらざるをえない。しかしテスト結果を帰納的に整理してその意味を…

H-4.9F-3.6シノゴ二台。しかしエボニーとジナーよりははるかに実用的。しかし三脚もあいかわらず二本で両手がふさがる。ところがレンズを忘れる。これまでレリーズケーブルやらルーペやらいろんなものを入れ忘れてきたけれど、レンズ一本も持たずに出るとい…

朝から特快晴。絶好の写真日和、なのだが、いつも通りただし書きが必要。この手の口吻は「ここで撮れない奴には写真をやる資格がない」「写真家たるもの歩いてなんぼ」「人を撮らなきゃ写真じゃない」「ズームレンズを使うのは写真とは別もの」とかいうたぐ…

朝快晴も昼ごろから雲が出て1時過ぎには全面雲。その後やや日が差す。 ついにカメラ完成。知る限り最も底意地の悪いカメラ。いやカメラに人格も何もあるわけがなく、正しくは、底意地の悪さをもってつくられたカメラ、なのだが。これと同じ意図によるカメラ…

H-4.0F-2.6構えるには至らず。 図面完成。フィルムバック面と入射面以外の4面は4mm厚合板を三層貼り合わせとし、コーナーをたがいちがいに組んで万全の遮光対策、強度も充分、のはず。これまでの反省からとにかく構造の単純さを旨とし、フィルムバック以外に…

カメラを展示する人々

自作カメラによる写真が展示されているかたわらに、撮影に使用されたカメラも陳列されている光景を何度か見かけた記憶がある。ピンホール写真ではその傾向が強い。自作ではないが、写真家が知人に依頼して手作りさせたピンホールカメラというのもあった。そ…

H-5.9F-4.1いきすぎか。それにしても。鯉が何尾も打ちあげられている。みな目玉がない。ハシボソガラスにつつかれたか。 またも図面引き。度重なる失敗に懲りて、とにかくやってみて試行錯誤といういきあたりばったり路線はやめ、最終結果を可能な限りあらか…