2012-01-01から1年間の記事一覧

試作できる。やや欠陥は残るものの、工程がほぼ完成した。年内にどうにか間に合った。 いける。 しかも向いている。 20代末の着想、その前から錬成してきた暗室と修整と製版の技術、薬品と工具と素材への理解、近年の仕事を通じて得た知識、それらがより合わ…

昔のネガ・ポジ・プリントを整理。 古巣でのインタヴュー時のネガとか依頼仕事関係はざくざく廃棄。会社がらみのネガもやや迷ってゴミ袋へ。撮影したまま退職などで渡しそびれていた結婚パーティのネガや、プリントを贈った残りのネガは当人に送る。 誰に頼…

年の瀬に2011-09-24撮影の4x5カラーネガ23枚を処分。最後に写真器で撮影したネガ。正常に処理され像が出ているネガを捨てるのは記憶する限りはじめて。明らかな失敗で、かつ終わっているので、これなら未練なくおさらばできる、はずなのだが、機材は売れば新…

2件目の登録証届く。普通郵便で。2枚にまたがってる。1枚目には余白があるのに。このへんの、今どき浮世離れした節約意識の欠如も官庁ならではか。

試作出来。いくつもの欠陥がある程度改善されてきてはいる。でも、何か足りない。階調だ。しかし、まずもって必要なのは階調である。 解像度と階調は相反するといわれていたが、まさにその事態に直面している。 ここでの解像度というのは、dpi・ppi・dpcmの…

ピクトログラフィを開発なさったという人物に会ってきた。数十年かかわってこられたそうだ。 ピクトログラフィに関する正確な情報がネット上には乏しいのだが、レーザー露光熱現像転写方式のカラープリントシステムとなっている。銀塩との情報もあるが、ポラ…

ひさびさに機材話。 アオリ撮影を行う必要が生じた。商品撮影だし、web用途だしでデジタルで充分。わざわざフィルムを持ち出すまでもない。 新宿に行って量販店でTS-E90mm F2.8をEOS5Dにつけて貸してもらう。一見して、ティルトの目盛の少なさに唖然。ティル…

やっぱり払えた。電子納付で。登録料。さっき払った。すんなりできた。すまん。 でも、こっちが頭悪いのは認めるけど、特許庁職員やINPITの相談員も正しく理解しているのか疑われる節があるんだが。 試作完成。大失敗。うかつきわまりなし。

特許庁から書留。2件目の登録査定通知。登録料112,800円也。まあしょうがない。 登録料はやっぱり特許印紙で払うしかないらしい。電子納付は不可。前に確認したとおりで、Pay-easyで払えるという理解のほうが間違いだった。わかりづらいよ! また特許庁行く…

一息ついたので、懸案だった1区分追加の出願書類を特許庁へとーんと飛ばす。出願はオンラインでははじめて。手数料の納付はPay-easyで可能だった。やってみたらすんなり即日で手続きできた。 ただし、通常の銀行振込ができないのは既述の通り。特許庁が保守…

特許庁からの拒絶理由通知書への対応、ひと月以上放置していたが、発送から40日以内に返答しないと出願が無効となってしまうので、期限の前になってようやく再開。 3区分のうち1区分を削除して2区分にするかどうかでずっと迷っていて、返上の方向でほぼ固ま…

試作完成。どうにか見るに耐える出来。期待する効果が出るのか不安だったが、実現の可能性があるということは確認できた。あとは種々の追い込み。

区分を1つ減らすか、せっかく登録されそうなんだから出願した3区分のままでいくか迷いっぱなし。 手続補正書と意見書、添付書類2点を仕上げてFAXし確認してもらう。 添付書類は、電子出願に画像として添付するか、書留で送る必要がある。手続補正書も意見書…

やっぱり意見書を出す必要があるらしい。 数人の弁理士からさんざんおどされた。出願は自分でもできるかもしれないが、拒絶されて意見書を提出する場合には、弁理士じゃないと的確に対応できない、中間対応以降だけでも弁理士に頼んだほうがいい、でないと登…

特許庁から書留。2件目に対する拒絶理由通知書。 3区分のうち2区分は問題なしのよう。1区分では3点で却下されているが、おおむね予想通り、むしろ甘い。全体に、思っていたよりだいぶ寛容。面倒な意見書の提出の必要はなさそう。

もう何個目かわからない試作。不満は残るものの、ようやく実現の目処が立った。 とにかく、これで商品化は可能。

特許庁から封筒届く。223.6x310.2程度。内容はA4の書類なのだが封筒は角2ではなく、規格品ではなさそう。しかも右上の妙な位置にグラシンの窓開き。印刷のみならず封筒から特注しているのだろうか。こんなとこにコストかける必要あるのかね。特許印紙収入よ…

試作できる。が期待はずれ。1年でまだここか。別の手の手配。

特許庁から受領書届く。設定納付とあるがよくわからない。電子申請した手続補正に対する受領書かとも思ったが、前回の手続補正時にはこのような書面は届かなかった。日付を見ると納付書を届けた日。しかし登録料を領収したとはひとこともなくて、書類を受領…

評価と売買

格付会社はこの数年で、機関そのものの社会的信用を地に落とした。彼らの発表する格付けのいい加減さが知れわたってしまったのだ。今なお自国政府発行の債権に有利な格付けをあからさまに行ったり、みずからの利益を誘導するような振舞を平然とやってのけて…

特許庁への納付書を持って朝出発。駅に向かう道すがら、書面に押印してなかったのを思い出す。しかし急ぐのでそのまま乗車。納付書の様式見本を見ると印とは書かれてない。そこで特許庁に問い合わせると、納付書に限っては印鑑不要とのこと。そりゃそうだ。…

独立行政法人工業所有権情報・研修館に手続補正書をFAXして書式等の確認後、特許庁へ電子出願。出願中の2件目を一部変更。 IPDLを見てみたら、1件目が補正されていた。

高密度ポリエチレンも可。 この手も駄目か。しゃーない奥の手だ。

非ポリプロピレン製品に注意。

両面テープをカッターで切ろうとしたら出血大サービスだ。誰に? どうにかさまになってきた。

狙った工程が実現可能なのはわかった。ところが、仕上がりはというとどうにも思わしくない。 失敗したからといってあわてて洗わないこと。厄介な羽目に陥る。

難航。設備が貧弱すぎる……。 あとひと月で、準備をはじめてから丸1年になるのだが、それまでに軌道に乗せるのは難しそう。せめて目処はつけたいものだが。

書留。特許庁より。登録査定。これで、登録料を納付すれば晴れて登録される。昨年末の出願からほぼ半年。9カ月とか1年かかると言われているが、近年事務手続きが迅速化されているようだ。これなら早期審査請求の必要もさほどない。 IPDLで確認しようと思った…

自己発注としてのアート

写真家山崎博がかつて「自己発注」ということを述べていた。アサインメントの「仕事」は発注者が企画立案し、受注者はあてがわれて請負い、指示に従って仕上げるものだが、みずからことを起こしてみずからに依頼する、発注者でありながら同時に受注者でもあ…

テスト。うーむ。いろいろやってみるべし。 やりなおし。まずまず。次へ。これまでの写真すべてを敵に回してるわけだ。自分の写真も含めて。