2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

カラー印画紙のバット現像では、乳剤面に処理液と空気以外の何も接触させずに処理を終えることができる。これは利点なのではないか。自動現像機を使う限り、どのような規模の機器であれ必ずローラートランスポートを通る。ここでのダメージは少なくないよう…

かたくなにみずからの流儀に固着しているとの非難は、むしろおのが身にこそ向けられるべきだったかもしれない。

写真は選択か

そりゃたくさん撮影できれば高揚もするし充実した気分になれるんだろう。でも10数年来、機材背負って出かけても撮影しないで帰ってくることのほうがずっと多いという調子でやってきているんだからしょうがない。おもしろいかどうかわからないけどとりあえず…

朝起きたら雲が出ているのであっさりあきらめて二度寝。しかし11時前に起きたら透明度低いものの次第に雲が晴れてきたのであわてて出かける。昼過ぎ護国寺に着いてみるとフリーマーケット開催中とのこと。低調で2件くらいしか出ていないが、お堂に太鼓が並べ…

昨日朝からの雲が夕方には消えて天気予報も全日晴れなのでこれはいけると今日は労働を放擲。夜にひと箱だけ残っていたカットフィルムを装填。今年3月期限。新品みたいなもの。と勝負かけて臨んだのだが、朝起きてみたら雲がちらほら。透明度も低い。やっばり…

朝から特快晴。しかし昨日よりは透明度低い。できるものなら高尾山か鎌倉に行きたい。でも歯科病院での写真状況視察の予定が11時から入っている。こないだ稼ぎ仕事が終わらず一回当日にキャンセルしてずらしてもらったのでそうそうキャンセルするわけにもい…

朝から特快晴。それもしばらくなかった抜けのよさ。起床4時間前まで労働していて眠く、その修正が発生するかもしれないので待機していなければならないのだが、これが入梅前の最後の機会かもしれず、夏に入ったらこんな透明度はおあずけだろうから、出ないわ…

ぼやいてばかりでもなんなので、何か写真にかかわれること、それも実際に手を使ってものをいじって写真と交われることはないか、と考えてみる。そこでひさびさにParallel Alignment Guageの出動。4x5伸ばし機に自作ネガキャリアとネガキャリア受けをセットし…

どんよりした空だと気が滅入るし、天気がよければ持ち直す。どうやら単純な人間の典型的な傾向らしいこの浮き沈みは、ずいぶん昔からのおなじみさん。晴れ上がったら気分晴朗。ここでどうにか崩れ落ちずに踏みとどまっているのかもしれない。 ところが、天気…

[機材・感材][暗室]

寝たきりながらもプリント。もらったKodakのSupra8x10は使い切りFujiのCGに。RA-4ケミカルは補充なしの2Lで8x10印画紙30枚が処理できるということになっている。露光調性をしながらなら84枚。30枚だって薬品のへたりはあるのだからフィルター値や標準露光秒…

試行錯誤などというのは推奨されるようなことではない。それは意義深い過程であるかのように聞こえるけれど、実のところは失敗の連続である。手持ちの情報から結果が見通せないばかりに幾度となくやり直すはめに陥っているのをさも価値のある振舞いであるか…

ついに自前の暗室を本格稼働させ4x5の引き伸ばし。固定マスクはつくっていないが長手方向は引き伸ばし機の散光ボックス下の開口部に制約されて4x5より1mm程度の余白で切れる。4x5ならいいのだが、さらに長い原板を焼く場合には開口部を広くする必要がある。…

朝特快晴だが透明度低い。またも木更津。空もさえないしこのへんでこの写真器向きのめぼしいものはだいたい撮り尽くしたし、たまには身軽にと35ミリカメラ一台とレンズ一本だけ持って出かける。14時頃中の島大橋に着くと強風。中の島で潮干がり帰りの客が次…

ひきつづきガラス掃除とアルミ拭き。アルミの反りが目につき、ガラスだけ分離してアルミ2枚は貼ったままにしておけばよかったとも。ガラスのくもりは拭ききれないが、新品同様にはなりようがないと見切りをつけついに接着。前回はアルミの表裏を間違えて、タ…

自作者の味方東急ハンズへ。まずネガキャリア受けづくり。 LPLの4x5伸ばし機には標準でネガキャリアを乗せるステージが付属しており、ネガキャリアをその上で自由に回転させられるようになっている。このネガステージはネガ周囲の迷光をカットするための4枚…

届いたダイクロフィルターモジュールを活用して4x5ネガをプリントすべく、自作ネガキャリアのつくりなおし。ガラスが2mm厚とのことだったのだが2mのアルミ板と合わせてみると高さが足りず挟んだフィルムが浮いてしまって固定できない。キャリアを動かすとネ…