Yカメラに修理に出していた外付けハードディスクは去年2万7千円で買ったのだが、5年延長保証をつけていて保証上限額が現時点で2万数千円残っており、同じ型の新品が2万程度で売っているので、充分に保証金額内で収まると踏んでいた。しかし見積が出てみたらなんと修理代が3万数千円で、1万円以上追加で払わなければならないという。明らかにおかしい。本体交換であれば、付属品もサポートもついた新品より高くなるはずがないではないか。それとも本体交換はせずに内部ドライヴだけを換えるからかえって技術料がかさんで高くつくとでもいうのか。メーカーがわざわざそんな無駄なことするだろうか。Yに聞くと「どのメーカーでもHDの修理代は高くついてしまう」という返事。そこでメーカーに問い合わせてみたら、症状から見て全損だろうから新品交換になり、修理代は新品の市価よりは低く抑えるという。つまり、Yカメラか途中の中間流通業者かが余計に乗っけてることになる。しかし見積には明細がない。そこでYに電話し納得がいかないから明細を見せてほしいと追及する。あちらはぬけぬけと「そのようなご要望があったことをメーカーにお伝えして」などとほざいているので、「これは要望ではなく要求です」と強い意思表示を行う。もう徹底抗戦の構え。すると翌日別の担当者から電話が来て、保証金額内で修理するようにしたなどとあっさり折れる。
延長保証などとさも修理費用をほとんど負担するような謳い文句で釣っておきながら、故障すると実際の修理代より高かったかのように見せかけて客に負担を押しつけようという魂胆だと考えざるをえない。契約時の規定の保証金額よりも実際の店側の支払額は低くなっているのと同じこと。おかしいと思っても、何も言わなければYカメラの思うつぼ。どういうことか説明しろ、とつめよってくる客には規定通りの金額を負担するということだ。しかもそのあと修理完了の連絡時にはなおも金がかかるようなことを言ってきたり、引き取りの時にも金を払わせようとしたり。これは部署全体が合意した上での組織的な所業であり、かなり悪質なのではないかという印象を受けた。そのつど、無償修理になったはずだと明言すると「すみませんそうでした」などと妙な受け答え。まあ結局修理代はタダになったのだけれど、あたりまえだ。まだ買って1年半なのだから、これで金がかかるようじゃ延長保証になってない。
引き取りの時に社長室宛のアンケートはがきを入れて、ご意見ご感想をお書きくださいというのだが、上記のような糾弾をはがきに書かせ、ガス抜きさせてそれですませようということなのだろうか。その手に乗るかって。組織ぐるみでやってるのなら社長室に訴えても握りつぶされて終わり。
こんな店信用できない。Sやの保証は保険会社が運用している制度なのでそんな露骨なことはしないが、Yの場合はYが独自に行っているので、出費を抑えるためにこういうたちの悪いことをやっているのだろうか。これは客をだましていると言ってもいいのではないか。まあカメラ屋なんてどこも信用できないけれど、フジヤのほうがまだしも良心的だ。
東京*武道*館とパシ*フィコ*横浜のネガ引き取り。東京武道館はもう充分だろう。空の青さは足りないけど、もうこれで打ち止め。パシ*フィコ*横浜は木が入ってしまっていた。また行くか。まあ行くか。晴れればだが。
DM届く。フジがやや暗かったので多少補正して定型はがきサイズを1,000枚入稿。