一夜明け、セットしたままの状態のをまたスキャンしてみてもノイズ再発。サービスセンターに持っていくことまで検討してすったもんだ。
そういえば、原稿台のいちばん上、スキャン開始部分を塞ぐと正常にスキャンされなかったから、UMAX同様ここでセンサのキャリブレーションをしているんだろう、ひょっとしてここが汚れていてキャリブレートが狂っているのでは、とふと思い、ホルダをとっぱらってガラスを拭いたらあっけなく解決。1日近い時間の浪費。実は前日その可能性を疑って当該部分を軽く拭いたのだが、せっかくセットして傾きを直したガラスに触れたくないと綿棒でちまちま拭いたのがまずかった。改善しないのでこれは原因ではないと早々に切り捨てたのだった。
かつてのスキャナのノイズもこれだったのだろうか。この機種と違って独立したキャリブレーションの窓があり、しかも手前で目につく部分だったから汚したままだったということはないと思うのだが。
スキャン開始部分でキャリブレートしてるなら、ここを空けておけばどんな透過原稿でもスキャンできるはずと思い、原稿台ガラス面の奥から2cmほど手前に下げて4x5の4枚入りシートを置き、「フィルム(フィルムエリアガイド使用)」設定でやってみたらスキャンできた。ということで江戸仏猿さん、こうやればコンタクトシートがとれます。ニュートンリング出ますけど。
結局1点どまり。