朝から雨。いすに座ったらぱきっと割れる音。尻の下には眼鏡。フレームが折れていた。これも4年半使っている。フレームもぼろいしレンズも傷だらけ。換え時か。と思いつつ透明のスーパーXで補修。
背景紙に面ファスナーの貼り換え。雨の中背景紙を裸でもって歩くわけにいかない。背景紙を固く巻いて、三脚バッグからプラ三脚1本分を追い出し、なんとかつめこむ。
15時過ぎT着。Eさんの展示を拝見し、12-24mmでバーターの会場撮影。このレンズ、なんだかんだと使っている。来客が相次ぎ、肝心の撮影は日没後。250W1灯をロールレフで拡散させる。暗い。ISO800でf8の1/3程度。外光が入らないと厳しい。
「どうすればいいのかわからない」と言われる。ごもっとも。こちらもわからない。ミラーアップの具合がおかしくて格闘しているうちに18時をまわり閉廊。
そういえば写真撮影の出発点は、22年前の大島渚インタヴューでの撮影だった。大学出たてのずぶの素人にそんな撮影をやらせる編集部もどうかと思うが、どうにか今があるのはそのおかげでもあろう。その掲載誌もずっと手元にあったが、先日Amazonで売れてしまった。
この三脚バッグは手で運ぶには重すぎ。大型三脚のほうがずっと運びやすい。パイプがつかみやすいからか。ゆれないせいか。減らすなりなんとかしないと。