朝快晴次第に巻層雲。よせばいいのに鹿島神宮総武線快速を待っていたら直通が来たので。気分としては最果て。日帰りではここらが限界。海岸に出るまでに1時間程度。しかしさすが太平洋。東京湾やらなんちゃら湾とは造りが違う。ちゃんと水平線がある。しかし防波堤も多い。灘というだけあって波も高いためか。砂浜を南下し鹿島灘漁港先の堤防の上でTMY1本半。f14のち11、+2から+3、.3から2m。すべてY航路標識。平日だというのに釣りが多くフレーミングが制約される。撮影してる隣で大量殺戮。小魚を釣り上げたら海に帰してやらずに干からびさせるのが連中の作法らしい。どっか欠損してやがる。その後釣りにつられ金柵を越えて住金製鉄所敷地内に侵入。はるか前方に風力発電機がたくさん並ぶ。堤防が切れテトラポッドの隙間にもぐり上によじ登る。もうすっかり冒険。テトラの先に釣りが3人もいる。わざわざこんなところまで来る理由が理解できないが、奴らも冒険者。南に火力発電所。堤防の上から構内を覗きこんでいたらピーピー笛の音がしたので逃げ出す。奴らは通報されたやもしれぬ。この時点で日没。あとはひたすら歩く。鹿島宇宙通信研究所の天頂に向く34mパラボラをかすめてまた帰りは夜道。まちがった道を教えられ遠回りし駅に着いたのが19時前。1時間近く待ち接続悪く帰り着いたのは23時過ぎ。マメは両足に。親指爪の付け根が食いこんだらしくリンパと血液が固まっているというのもあんまり見た記憶がない。
やっとネガの検討。撮影時には結果を確認できないわけではじめてのご対面なのだが、思ったほどデフォらず限定的。露出なんぞよりこっちのほうが重大。これまでもっぱら画面内の局所的な効果を狙ってきたのだが、フレーム全体の奥行きの追求に切りかえるとする。で木更津は再訪。完全快晴の午前中。あとは太平洋。銚子や勝浦は午後で可。