朝から雲っぽく昼頃巻積雲が増えてきて午後には全天雲。
また銚子。駅から南下、のはずが国道126に誘導されてしまい銚子署をかすめて無駄に上がったり下がったりして畑を通り小川に沿ってどうにか屏風ヶ浦へ。西には煙吐く煙突と風力発電機10基以上。しかし海岸沿いの2基以外は回転していない。建設中なのだろうか。浸食進む断崖絶壁。例によって臆病風吹かし崖下の防波堤も海抜数十mの崖上も怖くて車道で東へ。崖上で腰の引けた2枚。落ち着いたところで海岸に降り層理のはっきりした堆積岩の断崖づたいに防波堤を歩く。ジェットスキー連中はなぜ群れるのだろうか。初心者の危険回避策なのか。常識的には寄り集まってるほうが事故の確率が高まるように見えるのだが。サーファーも見苦しい。海はこんなにも広いのにちまちま密集しているのが理解不能。保証された条件下で安穏とそつなくこなすのが連中の流儀なのか。まるでお仕事。それとも規制でもあるのか。これまで見たなかではウインドサーファーが比較的ツルまず颯爽としている。銚子マリーナを囲い込む防波堤の突端に向かい合うように高さ3,4mのWとRのカネゴン型標識。どちらも登攀し確認。沖ノ海老島に向かう防波堤の途中で天板が途切れテトラのみなので見送ったが300m程度沖に張り出しており気が向けば見こみなくもなしか。千騎が岩の横を見定め対向する防波堤電柱ありは見限り長崎鼻の突端へ。海の見渡し角度は広いものの岩礁が多すぎ。白亜紀だったかの堆積層で蜂の巣状の浸食が目につく。すぐ先の交通標識で2枚。この対象ではこれまでで条件がいいほう。しかし岩礁あり。機会があれば再度。浜を渡って犬吠埼。海岸沿いの封鎖されたルートを一周、登って一周。地球が丸く見えるかどうかは難しいところ。そう見ようとつとめれば見えなくもないか。銚電犬吠駅17時過ぎ乗車で帰路4時間弱。気象庁発表毎正時の観測データの日照時間はちょっと甘い。銚子はひととおり制覇した気分。
海も飽きてきた。次は展望台か。