朝から全天快晴。やや低いもや。午後は一時絹雲。
三鷹下車、武蔵野署近くのマンションに入ろうとしたところ警備員がおり、適当にあしらって通過すればいいものを断念。北口左玉川上水?沿いの10数階マンションで数枚撮ったかも。三鷹通りを北上し武蔵野市役所を抜けて武蔵野緑町パークタウンB9棟12F下東で13時頃TMY1本f13+1、1/400程度ピント2m。西空わずかに絹雲。西にはNTT研究開発センター、東はクリーンセンターの煙突。煙突ではなく建物の天井から陽炎がでている。3年前の竣工となっているが自由に入れる。狙い目は公営団地。食事後15時過ぎTMYさらに1本。1/320。NTT脇の富士重工社宅はバツ。ここは冬場原付で何度か通った道。こないだ自転車でも通った。公団柳沢団地はパークタウンとほぼ同型。都営柳沢二丁目アパートともにバツ。ガーデンハウス武蔵野、ライオンズマンションは見送り。東ガス保谷基地にガバナーが。都営柳沢一丁目アパート83年から88年建設、都営柳沢六丁目アパート90年から91年建設まるでだめ。もっと古そうに見える。このへんは公営集合住宅が密集している。高島平などの高層物件は柵があるのでこのあたりが手頃なのだろう。でも、やっててあんまり楽しくない。上階では落ち着かなくて、ひやひやするのでそのせいか。曲がりなりにも実家が7階の人間にしてこれなのだから、高所恐怖とか臆病さという問題ではないと思う。ヒトの生育場所として不適切だと強く感じる。慣れればごまかせるにせよ、あの落ち着かない感触は潜在するだろう。ヒトが精神的な平衡を保てる住環境は平屋だけだろう。日照さえ保証されるのであれば。もっともこの17、8年にわたって3階より下に住んだことはないけれども。あんな巨大集合住宅は前世紀の遺物でしかない。しかしながらこの土建国家では今なお営々としておったて続けられている。その建築自体の居心地の悪さ、いつ住居侵入のかどで責められるやもしれないという不安のために、海あたりの爽快感が得られないのだろうか。