午前中快晴。次第に雲。夕刻は半分雲。
舞浜。改札でげんなりし未舗装の空き地に侵入。線路の下にホテルと称するコンテナ状建築物。さすがだ。浦安市運動公園にある岡本太郎のモニュメント、見たこともないようなとてつもなく巨大な3階建て駐車場を横目に海岸線へ。釣はおらず野宿者がちらほら。彼らのほうが上の遊興施設というか宗教施設で散財する人々より心情的にはよほど近い、と勝手に思いこむ。ここを一周しても意味がないと判断し引き返して千鳥へ。突端の海保庁無線施設は6X12向き。ライトブルーだが。くるくる回っているのが民間施設とは違う。レーダーか。宗教施設から早くも年末特有の英語の音曲がかなり遠いのに聞こえてきて、これが臆面もなくハッピーないかにもアメリカという歌いっぷりで神経を逆なでされるが、宗教施設に集う多幸症患者たちにはちょうどいいのだろうか。行けるとことまで行って引き返し、埠頭中央の道。元駐車場らしい土地に敷かれたアスファルトを剥がす作業を見る。刈り入れ機みたいな車輛が一定速度で前進しながらアスファルトを粉砕して前に吐きだし、ダンプカーが受ける。合図を鳴らして適当なところでダンプを進め、ちょうどいい位置に止める。それを3組でやっている。プロが土建重機を扱うさまは見ていて気分がいい。ああいう作業にも専用車輛があるわけだ。アスファルトなんて原油のカスみたいなもので、わざわざ手間かけて回収するほど高価な資源とは思えないが、再利用しなくても産業廃棄物として処分法が規制されるとかあるのだろうか。あそこまでやるからにはリサイクルするのだろうが。京葉ガスのタンクで残り30枚とTMY1本。f13+1(1/250)、2と∞の中間。2時過ぎか。アスファルト剥がし車がディーゼルの黒煙をときどき吹き上げてじゃま。撮りきって新浦安方面に向かうが、時間がなかったのと4方ができるのに気づいて戻る。距離と位置を変えTMY2本。太陽が入らなくなったのはいいが遠く巻層雲が出てくる。ヘイズあり。再撮するなら夕方に。終わって3時半。防波堤を戻っていたら目の前でヘリが着地する。しばらくローターを回しっぱなしでふたたび浮上するものの忘れ物でもしたのかぐるっとまわってすぐ戻る。これは撮影してみるかとやっとカメラをとりだすが停止してしまった。着地位置を変えただけだったのだろうか。それにしても反応の鈍いこと。