セブンイレブンのカラーコピー機は評判通り高性能。あくまでコピーにしてはだけれど。富士ゼロックス製何とかf450。原稿台を見ると冷光陰極管を光源としミラーで光路を下に導く構造でフラットベッドスキャナそっくり。周辺の5件ではすべてこの機種が導入されている。一件では従来型と併置されている。プリントエンジンはレーザ型。ファミリーマートとサンクスにあるサンヨーは縮小率が47%まで。ローソンのキヤノンゼロックスと比較して画質が悪く勝負にならない。画像処理部分の差ではなく、ハード性能がまったく違う。ゼロックスは操作のためのユーザインタフェイスにタッチパネル式の独立した大画面カラー液晶を採用しているところだけをとってもコストをかけてあるのがすぐにわかる。本体にも液晶表示部分らしきものはあって、タッチパネル入力機器はオプションなのかもしれないが、どの店舗でも本体の液晶パネルはブラックアウトしている。出力品質は充分に高精細で色再現もまずまず。グラデーションにはがさつきがあるがこんなものだろう。CMYKだろうがGCRらしくスミはかけあわせでなくK一色に見える。しかし濃度は低い。グレーはかけあわせでやや転んでいる。最近のインクジェットプリンタにはおよばないが、MJ-8000Cよりはずっと高画質。しかし店舗間格差がある。キャリブレーションのばらつきか。A北5店は走査方向に濃いムラが出る。それ以外でもカラーバランスとコントラストで個体差がある。コニカミノルタ製もどこかにあったが試さず。