SA47XLテスト続き。また都庁西側。新宿クリエイトへ行く道の途中なのでついここになってしまう。シグマのほうが駅から近いが、カラーは今ではネガもポジもほとんどFujiなのでクリエイトのほうが何となく安心。冷凍してあるAgfaUltra50-120とKonicaImpresa120が切れたらカラーフィルムはすべてFujiになるだろう。17時よりf16.5-1s、f5.6-1/8あたりからf8.5-1sまで8カット。カメラが動く範囲ぎりぎりまであおったものもある。が巻き上がったフィルムがゆるんでいてかぶった可能性大。15Xルーペで空中像を覗いてみるが、光束の角度のせいか見づらく目が疲れる。
ヨドバシでハクバのレンズペン購入。ヘッドのスペア1個つきで1,029円。確かにクリーニングクロスより汚れがとりやすく鏡胴近くの部分まで届くのだが、拭いたあとにうっすら曇りが残っているような時がある。油脂の固まりがヘッドに付着すると厄介。SuperSymmer110XLのレンズの筋は汚れではなく傷だった。
会場撮影は完璧。ビューカメラにくらべるとMamiya7は楽。三脚を使っている場合のフィルム交換だけは面倒。結局単体露出計を使わざるをえないし、SA47XLで代用もきくとは思うが、エボニーではリジッドボディほどの精度はなく、ジナーfでもあやしいので、ズレが目立つ広角ではMamiya7のほうが有利。三脚・カメラ・露出計・水準器・フィルム・ケーブルレリーズがあれば充分なので荷物が小さくてすむ。SA47XLは周辺の歪曲収差が-1%弱あるが、MamiyaN43mmLは-0.04%と信じられないような数値。ただしSA47XLとは包括角度がまるで違うので単純な比較はできない。展示会場撮影だけのために所有するにはずいぶんぜいたくなシステムではあるのだが。