高積雲から巻雲。新宿。またも都庁前。第二庁舎から北東は引きが足りない。しかしほかに場所がない。西側は低地で、駅寄りからだと密集している。小田急小田急ハルク、京王に上がっても同様。都庁は難しい。ほとんど無理。京王プラザくらいだが近すぎ。645ははじめてテストしてみたが、ぎりぎりかはみだすかくらいのこれも無茶な思いつき。
東急ハンズにてジナーの収納具でカメラをモノレールで支えてスタンダードを下に吊す格好にするための素材を検討。樹脂系は荷重に耐えられそうもなく断念。適当な厚みのある硬質の素材があればいいのだが、汎用素材としては用意されていないのだろう。ポリオレフィンあたりは発泡スチロールなみに固いうえに可塑性も高くなかなかよさそうなのだが、所詮緩衝材であって、重量物を支持するための材質ではない。金属は比重もだがカメラ本体の保護の点から問題外なので、そうなると木材しかない。接着に不安があるが、エポキシがだめならシリコン系接着剤でしのぐ以外なかろう。軽くしたいので桐を探したのだが、一枚板はなく集積材しかない。島忠にはそれすらない。寄せ木細工のようなものなので、木目と直交方向の強度はほとんど期待できない。今回は上下方向の強度があればよく、左右方向はさほど負荷はかからないはずだが、それでも突発的にどこからどんな力がかかるかわからず、そのような不測の事態からカメラを保護してくれないと意味がないので、もう少し信頼性がほしい。そこで重さはかさむが合板に。合板が強いのは木目が直角に交差した状態で重ねてあるから。ラワン合板よりシナ合板が軽く、表面もなめらか。しかしシナはラワンより弱いとのこと。シナ芯材合板は強度が落ちるらしく、また適当な厚さがない。シナ合板というのは芯材がラワンでもっと強い。ということでシナ合板15mm厚。2枚必要だが1枚だけカットしてもらい調整。1,500いくらか。アルミよりずっと安い。加工料の差か。さすがに手作業のノコギリがけとは仕上がりが格段に違う。緩衝材として直接モノレールが当たる部分用に天然ゴム系黒セルスポンジ10mm厚304円、周囲用により低価格で腰のないポリウレタンフォーム30mm。これはへたりやすいとのこと。
レンズ改造のための部材には既製品は流用できそうもない。削りだししかないか。