ジナーf2のレール支持ブロックから転がりでたと思われる曲がった針金は、確保しなければと思いながら机上に放置しておいたら2つともどこかに行ってしまった。救出見込は極薄。ジナーの当該部分をまた分解してみたが、あれが調整具になっていたとは考えにくい。スイング方向のセンター位置調整はスタンダードボード下部のスイングでの稼働面でビスで調整できると思われ、左右方向、つまりレールと平行の回転軸方向の調整はレールとの締めつけ部分にはさんであるプラ板でおこなうと考えられるのだが、ティルト方向だけは理解できない。
精密ドライバーでM1程度の細ネジをはずそうとするが、回せど回せど外れない。なんとドライバー軸が柄の中で空回りしていたのだった。ダイソーで買った精密ドライバー6本セットの1本。それ以外のも手が滑ってしまい力が入れられず、しょうがないのでプライヤーではさんで回しているありさま。百均ではずいぶんドライバーを買ってきたが、セットものはかなり品質が低い。ドライバーの先がつぶれたこともある。普通ネジ頭のミゾのほうがつぶれるんだけど。生意気にもモリブデン鋼焼き入れ済みとか書いてあったような。一方単品で売っているものはそこそこ使える。どのみちMade in Chinaだが。ダイソーの1本売りのは確か#0番だったと思うのだが、表示が消えてしまったことを除けば、回転のセンターも安定しており、軸が太いので手も滑らず力も入れやすくてなかなかよろしい。それが証拠にジナーの水準器押さえの+ネジも舐めかかっている。それはそうとーネジのネジ頭がつぶれやすいから、改良として+ネジが発明されたということになっているのだが、経験上+ネジのほうがつぶれやすい。ネジとドライバーのサイズが合っていないとつぶれるのかもしれないが、そもそも合っているのをどう確認すればいいのかもわからない。形状からしてもーのほうが負荷に耐性があり、頭が削られにくいと思えるのだが、どうして世の中こうなっているのだろうか。