真鍮の開口部をヤスリでテーパーに削り、ツヤなし黒で塗装して結像部をセンターに設置、塩ビにスーパーXで接着。φ.31で最初の実用器。短玉。開口角は強度上の限界まで欲ばったつもりだがどうしても開口部の制限が出そう。2号器はほぼセンターでφ.35。向きの組み合わせを誤り2度も貼り直し。しかもまだ間違っていた。認知症か。さして影響もないしもう乾いたのでこれでよしとする。ローディングガイドをつけるかどうか。3号予定器は塩ビの斜めカットまでは行ったが開口部をオフセンターにする予定で部品の調達がまだ先。長玉は部材を発注。
1号2号は遮光強化と内面反射対策がまだだが、指標もつけて露光はできる状態。だが指標板をカッターで切り出す最中に、定規を押さえる左手の人差し指の先をスライスするという珍しいケガをして装填は見送り。
真鍮はたちまち錆びる。1週間くらいでうっすらと指紋状の錆が出ている。有機溶剤で拭いただけでヤスリがけはせずそのまま塗料で塗り込める。買ったらただちに防錆塗装すべし。もっとも銅はほぼほったらかしだが。
ダイソーのヤスリシートがたいへん具合がよい。紙ヤスリの3倍長持ちと謳っているが嘘ではない。平面を出したい用途にも有効。耐水性は未確認。
おがくずを溶剤で固めて接着時の空きを埋めているが、この残りのかすが落ちてフィルム面に乗り、またホコリの原因になるという懸念が発生。ブロアで飛ばすがまだはがれ落ちてくるような気もする。水で洗ってもあまり落ちず、紙ひもを通してこそげ落とそうとしたがかえって紙の繊維がついてしまう。これだけやったら充分だが、これ以降組み立てるものは再考の余地あり。