黒塩ビ板を日中の直射日光下に放置したらぐんにゃりと波打っていた。まあ当然。
内面反射対策を施し2器ほぼ完成。ケラレが気になるがこれはテストしないとわからない。もう1器、どてっ腹開口型を工作開始。ドリルはぐりぐり穴が開いてたいへん気分がいいのだが、ヤスリがけがかったるい。これも開口角が最大の問題。
割れた三脚雲台のパーン棒のグリップをようやく補修すべくスーパーXを開けようとしたら、スーパーXのキャップの軸がチューブの口をふさいでしまうという症状がはじめて発生。キャップには先端を密栓するための軸があるのだが、これがノズルの中に取り残されてしまうという、スーパーXの欠点とされる現象。キャップはおそらくポリプロピレンなので接着はされないのだが、スーパーXの粘着力が強すぎて抜けなくなってしまい、こじ開けようと力を入れてキャップを回転させると軸がねじ切れてしまうのだ。ノズルの先端に残った接着剤をきれいに拭き取らないでつまらせるとこうなるのだろうが、そもそも充分に蓋が閉まっていないために起こるような気がする。完全に密栓されていれば口に残った接着剤も固まらないのでこうはならないはず。これは製品の問題ではなく、使用者の不手際に起因するのではないか。
結局ノズル先端を切って軸を引っ張り出す。こうなったらすぐ使わないと。といってもまだ結構残っているしそうそう大量に使えるもんじゃない。
試作器2器のフィルムをようやく出し、試作器長玉と1、2号器に装填。これが暑くて過酷。前のはいい加減かぶってるかも。2号器は全暗でもさほど迷わず入れられる。