朝特快晴。透明度はこの時期並。昼過ぎから積雲。14時半に新*御茶の水*ビルの天蓋。EV15.2でなぜかやや低めなのだがところどころにある巻層雲のせいか。なおEVは撮影感度に応じて変化する相対的な数値なので、ISO100扱いで撮影するなら設定を変えて測定すべきなのだが、絞りとの兼ね合い上ずっと照度のかわりに使っており、いまさらLUXとかにするのもかったるいし、照度ではただちに倍数系列の速度に換算できないので、便宜上当面はISO160での測定値を明るさの絶対的指標と見なして使うことにする。3本いずれも同じ条件でセットして1m。敷地内で下のテーブル席には客がいるが、誰もとりたてて関心を示さずおとがめなし。東京ってのはこうでなくっちゃ。このごろこぞって他人の行状を気にしすぎ。いちいち他人のやってることに目くじら立てるのは五人組とか隣組みたいな前時代的相互監視体制への逆行であって、隣に住んでる人の顔も見たことないというのが正しい東京での他人とのつきあいかた。
JRの都区内フリーきっぷを買ったので、神田に出て新小岩から機材背負ったまま1時間歩いて黒塩ビGET。重量での量り売りのためA3程度の面積でt5mm220円、片マットt3mm390円、長さ1000mm幅10mm程度の切れ端0円。5本くらいもらった気がするのだが、袋に開いた穴から落ちたのか3本しかない。使うかどうかわからんし0円だしで悔しさも0。帰りは日射に懲りて電車だが結局小岩での乗り継ぎで歩く。八丁堀で降り京葉線が落雷のため遅れているので東京駅まで歩き、さらなる資材調達と加工のため新宿ハンズへ。ところが休業。そりゃないよ。東急ハンズに休業日があるなんて思いもよらないし、正月でもないのに新宿駅前の大規模小売店舗にいちいち営業の確認なんかとらんでしょう普通。盆の週を外しているのがまた中途半端。ヨドバシは月末に棚卸しで早く閉店することがあって、これはときどきあるし全日休業ではないので腹も立たないけど、ハンズの唐突な休みはなんだか釈然としない。明日からのハンズメッセとやらの準備なのだろうけど、こないだ買い物したときにもらった、ハンズメッセの日程など告知が入っているレジ袋には、休業なんて一言も書いてない。あーでも前にも休みだった時あったかも。それはそうとハンズ銀座店ができるらしいが、どうにも違和感がある。伊東屋みたいな偉そうで定価販売基本のギフト用品店やるつもりならいいだろうけど、DIYの泥臭さやプラクティカルな精神にはあんまり似つかわしくない土地柄じゃなかろうか。伊東屋のコピーサービスのフロアだけは実用本位で使えたのだが、今や跡形もなくなり、竹尾みたいな浮かれた生ぬるいクラフトショップになりさがったらしい。事業主体は「株式会社読売新聞東京本社」だという。「株式会社東急ハンズ(本社東京都渋谷区)」じゃないのか。FCなのかね。だとすれば店舗ごとの仕入れ先の差なんかも納得がいくのだが、よくわからん。
池袋で感材調達しようかとも思ったが荷物も多いし荻窪で東南アジア食材とスパイスを仕入れて帰投。気温と左手の傷を考えて現像は見送り。というよりこうもしてられないのだが。