SA90XLのテスト。2年ぶりのSinar出動。またも西新宿。まずは比較用にSS110XLで都庁本庁舎へ西から展開。ところがケーブルレリーズを忘れた。長いことまっとうなカメラでは露光してないんだから無理もない。指でレバー操作するか。と思ったら冠布までない。上着があれば代用できるがそれすらない。西日がピントグラスに直接当たるし結像なんてろくに見えない。とにかく手で隠しながらどうにかルーペでピント合わせて、これもひさびさのRDPIII120を4x5用6x6ホルダに入れたところで日がかげる。フィルムを巻き上げたままにしておくと巻きグセがついてしまうので、1コマ目の手前で止めて切り上げる。クリエイトに寄り夜間ボックスに入れたままだった立川2件分ひきとり。さすがに10日以上放置してあったので店頭に戻されていた。そういえば昭和記念公園の1回目のネガはこないだプリントしてないがどこに行ったのだろう。こういう行方不明のネガがたくさんあるような気がするが管理が杜撰すぎてなくなったことすらよくわからない。ハンズで2tアクリル加工を発注しかかるが要再考。ハンドニブラ1,575円。自作カメラボックスと背負子の組み合わせは最大の難物。肩と腰に来るものが一般のカメラバッグとはどこか違う。重さだけではない。不安定だからか、重心がうしろにあるせいか、肩ひもの狭さか。ろくに歩いていないのに帰りたくなり、他にもあちこち寄るはずがあっさり帰還。結局SA90XLの像は拝めず。