しばらくぶりで日東商事に行ったらちまい出物がごろごろ。Manfrotto#400ギア雲台用クイックリリースプレートのMidprofile型、マスコカラータンク用のウォッシュスタンド、Kodakの4x5用のハードラバータンクが2つ、以上が各500円。そしてKodakのシートフィルム用のハンガー。しかし棒にワニ口クリップがついているだけで、すでに所有しているフレームタイプではない。乾燥用だろうか。これが1,000円。計3,000円。値切ったが「充分安い」といわれまけてくれなかった。これまで値切りすぎたろうか。
Manfrottoのプレートはこないだ3つ個人輸入してすでに4つあるのだが、500円なら買って損はあるまい。使わなきゃ未開封のを売ればいい。カメラの回転防止用の3本のネジもちゃんとついている。3/4ネジのみで1/4はないが、別にいらない。ラバータンクはすでに2つあるので、これで現像、停止、第1・第2定着までそろう。パンケースが2つあるが水洗とかQW浴とかAgガードとか使うあてはある。ハンガーは現像用なのかもしれないが乾燥にちょうどいい。でもフィルムクリップはあるし、買わなくてもまったく不便はない。しかし1,000円だしめったに出ない品物なので買っておく。
ハンガーの箱をよく見たらラベルが貼ってあり、現像用のハンガーだった。こういう型もあったのか。12本入りとなっているが入っていたのは5本のみ。稀少品なのは間違いないので文句は言えない。くわえはワニ口ではなく、齧歯類のように1本だけ歯が出ていて、下にそれを受ける突起がある。がっちりとくわえて離さないが、フィルムにつく痕は小さい。フィルム端から2mmくらいの位置で止まるようになっていて、クリップ痕が画面にかからないようになっている。さすがよくできている。現像ムラもフレームタイプより少ないかもしれない。ただ、フィルムどうしがぶつかって傷がつく可能性がなくはない。丸棒でなく角柱ならよかったんだが。フレームタイプのほうが安全か。
とはいえ、マスコもそうだが、モノクロの撮影をほとんどしておらず、フィルム現像なんかやらないのに、ガラクタ増やしてどうするんだろう。無駄な買い物。でも無駄とか言いだしたら……。
カラーネガの現像もやってみるか。きっとできるはず。カラーネガ現像で何かできないかと考えているうちまた妙なこと思いついちまった。なんでもやってみればいい。
昨日はいい天気だったな。空が青かった。