特快晴。抜けもまずまず。しまった日光に行くんだった。予報に裏切られた。
一転してSinarF2をバッグに。入った。機材の入れ替えばかり。ずっとほったらかしだったSuperAngulon72mmXLも入れる。6x9ホルダと4番ボードも携行してこっちにも対応可能。低層で横に広がっているビルがいい。都心にそんなものはない。また埋め立て地だ。品川から天王洲へ。シーフォートスクエアへ西側正面デッキ上から展開。おかしいなと思ったらフロントが多目的フレームでなくF2後期型に戻したままになっていた。400ギア雲台がしっくりくる。がっちり固定される。風が強く寒い。どうにかフレーミングするが近すぎ、高すぎ。条件がわかってきた。しかしSA72mmの結像範囲がセンターに来ていない。カメラが狂っているのかとも思うが、それにしては大きすぎるずれ具合。結像自体はほぼセンターに来ており、カメラがおかしいとは考えにくい。3年前にSA47XLとSS110XLでも確認していた。こういうものなのだろうか。Ebonyで要確認。2型袋蛇腹を装着したままバッグに押し込むと蛇腹が痛むようなのではずして運ぶこと。
少しずつ雲が出てくる。JALビルの南で3番に差し替え、6x9を8枚露光。フィルムはまだ冷凍庫に残っていた160NPCの120。またも冷蔵庫で緩衝せずいきなりとりだして持ち出す。ネガだしあいかわらずの低画質画像なんだから支障もなかろうて。しかしまた二重露光をやらかしてしまうのはどうにかならんのか。4から6s。こっちのほうがSA72よりずっとおもしろい。15時頃、日が巻層雲に覆われたので移動。歩きつつ探すがSA72向きの物件がない。あんまりやる気も出ない。テスト以来初の現場投入なのに。これもうやめようか。そうするとSinarは無用の長物。14時前にはすっかり曇ってしまい大井町から帰投。