昼頃日が出てきたのでベランダに三脚立ててSV45にFP100C45を入れたPA-45をつけてテスト。2番に手を加えたらさっぱりでがっかり。でも同様の3番はまずまず。どこが違うのかまったくわからない。やや広角の4番は悪くない。4sから6s。
3番と4番、SV23をTamracにつめ新宿へ。ヨドバシで富士のPro160NS、Pro400、Pro800、KodakPortra160NCの120を1本ずつ購入。2006年以来、ネガは基本的に160NCとその後継製品のPro160NCしか使っていない。ごく初期に160NSを使い、あとはヤフオクに出ていたりひとにもらったりしたPortra160VCを気まぐれで使ってみたり、展示会場撮影で160NPCの120を使っただけ。長時間露光適性と高コントラストな特性から160NCが適していると考え、他のフィルムなど考えもしなかったが、今度のは軟調のほうがよさそうなのでいろいろ試してみることにする。Realaや100G、Portra160VC、Portra400NC、Portra400VC、Portra800といった選択肢もある。さらにFujiUSAだけのPro400Hなんてのもあるらしい。冷凍保存してあるAgfaのUltra50とコニカImpresaはまだ温存しておく。冷凍で温存。使っても低感度すぎて向かない。あとはヤフオクでたまに出るコニカ160PSの期限切れを待つとか。期限切れはより軟調になってて好都合かもしれない。
印画紙も低コントラストの製品を検討する必要がありそうだが、とにかくまずは焼いてから。
15時過ぎ、晴れてくるが抜けが悪い。靖国通りで店開き。3番で20sから30s。雲の動きが速い。でも多少の雲なら気にせず撮影できるのはいいものだ。ずいぶん撮影した気がするのだが、気がついたらフィルムカウンタが3までしか行っていない。2駒目までは確認したので、3枚目に相当数多重露光したらしい。またやっちまった。撮影しなおそうと待つが雲が厚くなってきて16時頃終了。
SV23は処分しようと何度も考えたが、持っていてよかった。SV45より小型軽量なのはもちろん、とりまわしも楽。手にちょうどなじむサイズ。バックのシフト機構がないのでSV45よりバック部のがたつきが少ない。Gitzoの雲台ならネジを2箇所でとめられるので完全に固定できる。1箇所ではネジをきつく締めても、ホルダの抜き差しなどで力をかけると回転して動いてしまう。それになんといっても4x5のカメラよりロールフィルムホルダの着脱が迅速に行えるので撮影の効率が上がる。装着したままフィルムの交換もできる。MamiyaRBの電動ホルダなので巻き上げも楽。ブローニーを使うには4x5より6x9カメラのほうが適しているに決まっていて、用途があるなら持っていたほうがいい。売ったってせいぜい20万。ボードは同じなので4x5のポラでテストして外ではSV23ともくろむ。SV23でインスタントフィルムを使うには専用のアダプタを買う必要があり、ランニングコストは安くても初期の出費がかさむ。Bosscreenは純正のフレネルにくらべると暗くてこの用途には向かない。空中像をルーペで覗いてみたが、結像しなかった。
クリエイトで名古屋ネガ引き取り。ボロボロ。追加で控えのカットを出すがあまり期待できない。どのみち結果は受けいれるほかない。