しばらくぶりの開放感。
またちらほらプリント。プロセッサは間歇的に循環させている。沈殿しているかどうかはあけてみないとわからない。
正体不明の現象が発生している。ネガ上に。光学的な現象、だと思うのだが、こうなってくるともう何が何やら。
カラーネガを主に使うようになって丸10年なので、ネガを見ればだいたいわかるようになってきた。しかしこれは焼いてみないことには見当がつかない。しかも露光条件がまちまちなので、結局全カット試し焼きしては何枚も六切に焼いている。これならベタ焼きとっちゃえば一発、とも思うのだが、コンタクトプリンターがなくガラス板とスポンジだけで全暗下のカラー印画紙にロールフィルムのベタを焼くのは容易ではない。しかも長巻きで現像したカールしまくりのネガ。露出が揃ってなくて、目安にしかならないため、やっぱりみんな焼き直さなければならないので、1枚ずつ引き伸ばすのと大差なかろう。
さてしばらくやっていたらネガを読めるようになるのだろうか。正直、そうはなりたくない、熟練に対して忌避を感ずるのだけれど。