日の出頃は曇だが次第に特快晴。透明度は低い。9時までに稼業を片づけて一眠りし、昼前に出発。信濃町から、誤*用地脇の道を三脚ケースを背負って歩く。ここで2007-09-17に職*質されたこともあり、立ちんぼと目を合わさないよう前を直視しながら、かなり身構えて歩く。ちらっとは見てくるがさほど警戒されているようでもなく、何ごともなく通過。赤坂から最高裁をかすめて国会正門前。議事堂は以前改装か何かしていたが、ずいぶんきれいになってしまい嘘くさく見える。日比谷から大手町、14時半頃逓信総合博物館向かい。ところが撮影しようとしたら清掃がはじまってしまい、しばらくぶらぶらしてやりすごす。真下に三脚を一杯に伸ばして構え、EV10.4で5m。ところが3分目くらいで警備員にとっつかまり、5分目まで粘って追い出される。秋葉原ヨドバシカメラにCD-3があった。CD-4と違って長期保存がきくのだろうか。カラー印画紙発色現像液の自家調合をやる人間はフィルムより多いだろう。Manfrottoの小型三脚が開脚角度を調整可能で設置面積を狭くできるらしいので試すがその点では並。入り口前で黙ってゲームをやっている人間が多数。不気味。ここは来るべき場所ではなかった。
フィルム現像薬品を開けてみたら、段ボールの中にさらに小さな段ボール箱が詰まっており、その中にはボトルでなく、ウィダーゼリーとか宇宙食のような、アルミコートされたビニール袋が入っている。なんだか頼りないが、ボトルより空隙が減らせて荷物が省スペースになるということだろうか。希釈方法がわからないので尋ねると、

補充液
N1R:A液とB液を混合
N2R:キットがそのまま補充液
N4R:水8Lに1ビン溶解

使用液
発色現像:水225ml+スターター25ml+補充液750ml
漂白:水333ml+補充液667ml
安定:補充液がそのまま使用液

とのこと。発色現像補充液と漂白補充液は希釈液でなく原液なのでパッケージがかさむから、少しでも小さく抑えるための配慮と考えられるが、気密性などの理由もあるのかもしれない。