仙台11時着。途中名取あたりでは雪が降っていたがすっきり晴れ。でもうっすら巻層雲。駅東口に出てヨドバシカメラを視察。初売りで混んでいてフィルム売り場だけ。ポイント還元率が3%上乗せされているが、QLフィルムもなく買いたいものがない。
もう寺関係はいいかと思っていたのだったが、次第に雲が晴れてほぼ無雲になったので、2年前に見つけてそのうちと思っていたアショーカ・ピラーとされている彫像を急遽撮影することに。ところがいくつかある寺のどこだったかわからない。迷って林松院に着いた頃には西からまた積層雲。せっかくなので撮影していこうと寺のひとに声をかけて現行器をセット。インスタントフィルム3枚切るうち雲が晴れてきて、12時頃露光。雲が出てきたので短めに50sで切り上げ、ようとしたら引き蓋が差さったままだった。その後13時まで待つが雲は濃くなるばかり。せっかくのチャンスをフイにしてしまった。雲は多いが来る機会もそうなさそうだし露光する。現像コストが安いと、こういうのが気がねなくできるのがいい。1m強で2枚、ひさびさの現行器でのカットフィルムホルダ。
その後雪が降り出し、榴ヶ岡公園を経て西口へ。メディアテークなど何度も見たところをかすめて宮城県美術館と大学。しばし晴れ間。仙台に行くたびに行っている気がする。生協がつぶされ更地になっていて、地下鉄の建設予定地と書いてある。ふつう構内につくるだろうか。2本目の地下鉄の東西線がようやくできる様子。あいかわらず利用者は少なそうだし、京都でさえ2本なのだからどうかとも思う。ただ仙台には京都と違って私鉄は1本もないから、2本くらいあってもいいのかも。サークル棟は残っている。仙台国際センターの隣にあったスポーツセンターも取り壊されている。荷物も重いので駅前に戻って切り上げ。京都はのべ2カ月以上いたけれど、ずっとよそ者意識があった。仙台はたまに行くだけなのに、いまでも違和感なく歩ける。地元より異邦人感がないかもしれない。でももう撮影はよさそう。地元はずっと晴れていたらしい。