期日前投票のついでに中野フジヤへ。なくした10号器のキャップのかわりをジャンク館で調達。なくしたのはFujinonの銘入りで、本体にぴったりだった。もっとつくりのいいFujinonの金属性かぶせ式キャップがあって、内側にクッションが巻いてありさらにフィット感が高いのだが、でかいへこみがあってぼろいのに315円は気が引けて105円の無銘ソフトキャップにする。こっちはゆるいけど適当なテープでも巻けばいかようにでも調整できる。
ひさびさに行くとフジヤも日東も物珍しい。が写真機材にももうほとんど関心がなくなった。既製品で必要なものはだいたいそろえて、足りないのは自作するしかないものばかり。60インチ幅のバットとか。次世代器とか。
といいつつ三脚を買ってしまった。軽いのが必要だったのだが3,150円のがあったので。これなら失敗でも痛くない。Slik Grand Master Black。一部ネジにサビが出ていてプラ部品が変色しているのでBランク。でも充分使える。送料ぬきでもネットオークションより安い。稀少品ではない一般的な中古品の相場はフジヤのほうがだいたい安い。
伸張は短いのだが、ステーがついており、制振性が高いだけでなく、ステーのセンターポールへの固定位置を上下できるので、開脚角度を任意に変えられる。これはいい。脚をすぼめて、三脚を立てているようには見えない状態で撮影できるのだ。これがいろいろと使える。どう使うかは内緒。ずっと探していたタイプ。Manfrottoではあきらめていたが、こういう伏兵があったとは。開脚角度にもよるが、エレヴェータを使わないと一杯に伸ばして134cm程度。雲台やらこみでようやく使える高さ。現行器ならこれくらいでもいいが前世代器には低すぎる。Qui*ckSe*tより15cmくらい低くて華奢。もうちょっと頑丈でもよかったが値段が値段だから。ステーがあるので地上最低高はあまり縮まらない。雲台受けのネジは小ネジ。手持ちの6台の雲台のうち5台は大ネジなのでアダプターが必要。
今ある三脚が6本。大小やら軽重やらでそれぞれ必要なのだが、そろそろ減らさないと。