午後からプリント。印画紙用漂白定着液を希釈しようとA液をメスシリンダーに注いだら、水滴が垂れて液量が減っていく。よく見たらメスシリンダーの筒部と底部のつなぎ目が割れていた。たぶん踏んづけて壊したのだろう。即廃棄。ところがメスシリンダーなんてたくさんあるはずなのに、200mLのが発色現像液用しかない。500mLでごまかす。
KのR。思わしくない。
画面内カラーシフト補正のため、焼き込み時のフィルター値変更をたぶんはじめて行う。引き伸ばしレンズの前に覆い焼き用の厚紙をかざして露光されないようにし、フォーカススイッチを入れて引き伸ばし機を点灯させてフィルター値を確認しつつダイヤルを回す。引き伸ばし機からの光漏れは結構あるのだが、印画紙に直接当たらないので影響は少ないだろうと無視。
しかし、それだけやってもよくならない。内面反射はどうにもならない。低照度下での露光はここが限界。なら照明を与えればというと、現実的困難は別としても、それで解決するかははなはだあやしい。その上、そこまでしてやるほどのものだろうかという気さえしてくる。現行器はこのへんが潮時か。