ネガスキャンがやりたくなくて労働に逃避。いいのか悪いのかよくわからん。でもやりだせば楽しくなる。
スキャナドライバとPhotoshopのアンシャープマスクを比較。スキャナドライバのほうを中にした場合、PhotoshopでLabモードのLチャンネルのみに「量:230から250、半径1.7pixel、しきい値5レベル」でかけたのとほぼ同等の輪郭強調効果が得られる。明るさによって効果が違い、量の幅はその差に相当する。ただし、エッジが同等に立つ量のシャープネスを付与した場合、Photoshopのほうがやや荒れるように見える。スキャナドライバのほうがピクセルの分布がより自然。たいした差ではないのだが、スキャン時にかけたほうがよさそう。シャープネスをどうこういうようなネガでもないのだが。
流動パラフィンの粘度が低いせいか、ネガ周囲の気泡がスキャン時に移動している模様。光源の熱のためだろう。周囲が動いているなら、ネガが乗っている部分も動いていないとはいえない。
マスクをネガに接触させるとトリミングが難しくなるし、離すと隙間に気泡が入る。スクイーズして押し出しているので、段差に気泡がたまるのは避けられない。どっちもどっち。
4x5で4800dpi2.6GBはさすがに重すぎ。3200dpiがいいとこ。
調整レイヤーを4層重ねて、うち2層はマスクつきのPSD形式ファイルが、レイヤーなしの同じ画像より2割方軽くなってる。でも調整レイヤー1層だけだと3割増。むろんどっちも可逆圧縮。PSD形式のふるまいがまったく理解できない。
1日4枚はスキャンすること。できるだろうか。