晴れというか曇というか。視程があまりにも短すぎると、特快晴限定の撮影はやめたとはいえ意欲がそがれる。
夕方しのぎやすくなってからEOS持って出発。
修理に出していたディスクグラインダをようやく引取。もっとも夏場は屋外での研削研磨作業は無理。
赤羽岩淵駅の南側出入口にてしばし撮影。「写真」を脱却することで、一般的な一眼レフカメラを手持ちで当たり前に撮影するという、長いことやってなかった一見まともな写真撮影様式に戻ってしまうのがなんとも苦い皮肉。
室内での撮影は2004年の個展以来嫌っていて、ずっと屋外の陽のもとでの撮影を好んでいたのだが、去年写真器での屋内撮影をかなりやって、それはそれで悪くはない収穫もあったのだが、望んだような結果に最終的には至らなかった。8日の着想以来1週間調べあげて、どうやら行けそうだとの手応えを得るにつれて、室内が向いているとの感触も固めつつある。