今日もよく喋った。はじめてインタヴューなるものを受けた。する側は昔何度かやったが、話聞いてるのに相手を感心させようとしてるのがわれながら滑稽だった。今はどうだろう。
前回の続きだが、ストレートだ、と。たしかに。それでは素通りされて終わりなので、ショートカットせずに知的な迂回路を経由させたほうがいい、ということらしく、その通りなのかもしれないけれど、それをまだるっこしいと思ってしまうのは怠慢なのか、頭が悪いのか。
これをヴィジュアル至上的態度と思弁・解釈愛好型との単純な二項対立に落としこんで、立場の違いでかたづけてしまうのは、他人の言葉に耳を貸す気がないからなのだろうか。言うまでもなくこちらはヴィジュアル型なんだが。いまどき劣勢の。でも、本人としてはこれでいいと確信しちゃってるので、度しがたいというかなんというか。