確認をすませようやく確定申告書類提出。明確に期日に遅れたのははじめて。時間外窓口に提出したことはあったが。
去年はかなりの額を開発につぎこみ、無駄な出費も多かったという印象だったが、フィルムや印画紙を湯水のごとくに使いまくっていた頃よりは経費総額としては少ない。
大判機材を処分した売上もちゃんと収入に計上してある。これまでよりつっこんだ申告形態だが、無事通るかどうか。というより去年までは申告内容に誤りがあり、それを正したということなのだが、よくあれで還付してもらえたものである。あれで「税務署はこわくない」というまちがった認識を抱くに至ったのだが、こわくないわけではなくて、こちらが、税務署が相手とするに足りなかったというだけのこと。
思えば、特許庁への出願を、弁理士を介さずにほぼ自力で行う気になったのも、長年、税理士などに一度も依頼せずに、自分で確定申告書類を作成してきたことで、役所に提出する書類は、その気になれば自分でつくれる、専門家にしかできない高度な作業ではない、とわかったからかもしれない。