相模原。駅の外は初。都内は白っぽい空だったがこちらは快晴で少しは青い。光化学スモッグだったのか。米陸軍補給施設があり北口は空が広い。5ー6時イムラ封筒。昨日の残りとTMYとAcros135/36使いきる。ひととおりのことはやってしまい残さず撮りきろうとして最後はなかば惰性だったが、あとで2X2をやってなかったと気づく。また行くか。
やっと手応えがつかめた。ものになるかどうかはわからないけれど、カメラとレンズの出費が無駄にはならずにすみそう。

町中をざっと歩く限りでは「フォトシティ」たる根拠のかけらも見いだせない。駅ビルに相模原市民ギャラリーがあり、「空のリレー」なる展示をやっていて無料なので見る。出展者もスタッフもすべて学生という企画展。見ていたら企画者の一人らしい人物が寄ってきて一つの展示の説明をはじめる。ものを見ている分には悪くないのだが説明を要する部分は空回り。制作者が押し通したんだろうと思わせる。
つきっきりで解説している図は介護しているかのよう。観客を、かもしれず、展示品を、かもしれず。
現代美術というジャンルの高齢化に伴い、今後要介護美術は増えていくのだろうか。
介護しないのは放置とか虐待と非難されるが、過度の介護が自立を妨げてはいないだろうか。
彼女らはずっとつきそっていくのだろうか。