朝は一面曇。昼ごろから快晴、かと思いきや巻雲が次々と。
背負子届く。送料込3,750円。Made in Chinaの安物。登山用品上のカメラと海釣り用品との出会いというわけだが、「手術台上のミシンと蝙蝠傘」とかいう奇を衒っただけの放言とはおよそ似ても似つかない。機能性と経済性を基準とした合理的判断から導かれた組み合わせであって、その判断の根拠は明確に説明することができる。いつもここで縷々述べているとおりだ。曰く。石井スポーツあたりにある1万数千円の本格的な品物ほど対荷重はなく、肩部分のクッションも貧弱だが、後ろの張り出し部分の幅がより広いのでむしろこちらのほうがいい。それでも20cm程度なのでやや足りないが、しばらく使って様子見。下部に足がついていてそのまま床に立てられるし、固定バンドもついているのでこれで充分。肩掛けでは長時間徒歩で運ぶのにはどうしても無理がある。磯クールなどはもともと荷重をかけて歩き回るなどという用途に向けにはできていないので、背負子に乗せたほうが安定する。前傾姿勢で歩く格好になるが、カメラ専用のバックパックよりも腰に負担がかからず、背中に荷物が密着せず背当てのうしろがあいているので蒸れることもなく、tamrac777より具合がいいかもしれない。さらに大がかりになってしまうのは難。という次第。かくもくどくどと機材について記述しているのは、こうした具体的細部にしか写真の現実はないという確信があるからだ。幻想やらなんやらは必要ない。眼前の現実しかない。思弁ももういい。ただし、人間の思考の極北と呼ぶに値する思弁ならば喜んで読む用意はあるけれども。
品川。港南口から港南、天王洲、東品川、天王洲に戻り都営港南四丁目アパート4号棟にて展開。低い。都営港南四丁目第3アパートにて展開。品川インターシティは午前中に要再訪。天王洲アイルは南なので難しい。夏か。いずれも110mm。都営北品川アパートは近すぎ。