定地点今期最後の機会と思われたが、Fがふるわず行ってもセレモニーにしかなりそうもない上、どうにも眠くてあとがつぶれそうだったので見送り。やむなし。
朝から特快晴。また京葉線かと思いながら舞浜。明日から天気が崩れるとなっており、このへんでそろそろ露光しておきたいので、確実に撮影できると見込めるところということで。
京葉線沿いの京**ガス供給所をかすめて海側の千鳥*供給*所へ。135カメラと12mmでやっていた2004年の11月以来。南側に浦安市の斎場ができているが、2004年には建設中だった。東側の工場もなかったような気がする。最大の難題が、西側の立ち入り自由だった駐車場がなんとかいう事業者の敷地になっていること。金網がはりめぐらされ、数台のタンクローリーとたくさんの乗用車が駐車しており、セキュリティ管理がある。表玄関から入れてもらって堂々と撮影するか、黙って忍びこんでひそひそやるか。真っ正直に「撮影させてください」と押しかけても門前払いされるだろうと判断し、いつもどおり金網を乗りこえて侵入。人はあまりいないが開け放しの工場か倉庫に人影。ガスタンクがいい角度の位置がちょうど大型車に隠れてそこから死角になるので、たまに来る人をやりすごしながらこそこそ撮影。13時、ほぼセンター、EV15.7、極力寄った状態で2m、覆い露光。1.5mほど離れて3m、覆い露光。さらにおさえとして同じ位置で2m、覆い露光。今回も引きぶたで覆い露光したのだが、引きぶたの端が白く見えていてこれが画像に影響しているのではないかという不安がもくもくと湧いてきて、覆い露光なしでも撮影しておいたほうがいいだろうと考え、あとはバレてもままよと敷地の中央にカメラを移動させる。クロス光で光源方向はこちらのほうがいいが、斎場の煙突が写りこむのがやや難。セッティングしてブロアでフィルムホルダのホコリをとばしていたら、案の定作業服を着た人物がやってきて問いただされる。あとちょっとなのでことを荒立てずにしのごうと正直に話すと、どっかのお墨つきがあればいいけど個人的な目的では許可できないとさ。そこをなんとか、あと2分ですむので見のがしてください、と可能な限りの切なげな顔で懇願し2m。次は無理。一昨年の135も最上の条件ではなかったので、こうなる前にやっておけばよかった。もう遅い。
千鳥突端の電波塔は調整中か網が張られ作業員が登っている。覗いて即切りあげ。高洲に渡り東京湾を覗いてみるがどうにも。新浦安でかつて3mほどもある柵を乗りこえたあたりは着々と工事中。折りたたみ型の高層クレーンが8台も立っていてこれはとも思うが、動いているし寄れないし覗くとしょぼいしで通過。公団住宅の外部階段が丸踊り場で、前に来た時に気になっていたので一棟の14階に登ってみるがこのへんはさえない。新浦安で帰投。