ひさびさの特快晴。
東京テ*レポート。南に積雲。空の色は浅い。例の空き地に行くと長い柱を積んだトラックやワゴンが何台も入り、建設がはじまったかと思ったが、ゴミがうずたかく積まれており、清掃車もいて、前日の催しの片づけらしい。月曜も避けるべきだったか、つまみだされることも考え、後日人のいないときに出なおすかとも思ったが、標識によると「お台*場冒*険王」をこしらえるとの由で、次はほんとに建設作業に入っているかもしれないので決行。体躯に反してがさつそうな連中が大勢。なるほどこれがイヴェント屋なる人種に属すところのモンゴロイドか。しかし臆することなくずんずん入っていきセッティング。まわりでガタガタやってるんだからさっさとすませればいいものを、つい時間をかけてじっくり構えたくなる。11時過ぎ、EV15.8、1m。また窓ふきやっている。ゴミの山が入っているかもしれぬ。右に移動し再度ああでもないこうでもない。ゴミを捨ててる連中がちらちらこっちを見る。筋肉質の人間のような歩き方をして虚勢を張っているらしく滑稽。わずかに傾いているようなので直そうと思ったところに、ひとりが近づいてきて「清掃車が入るので」と言う。「すぐ済みます」と返すと「東京都の方ですか」。率直に「違います」と即答してしまったのだが、そうだと流しておくべきだった。都民には違いないのだからなんの嘘偽りもない。身分証見せろという話になってどのみち同じことだったかもしれんが。そうしたら態度が急変し、許可は、どちらの方ですか、都有地で立ち入り禁止だ、と毎度おなじみのやりとり。ただの駐車場じゃねーか、写真やっててなんの支障があるんだ、と思いながら、さっさと済ませようとすると遮ってくる。すぐ終わりますからというのに「そういう問題じゃない」とさ。とにかく露光するがこいつのせいでシャッターを閉じるのに手間取り、カウントもできなかったが2m以上になってしまう。終わりましたと撤収をはじめたら、普通はここで無罪放免なのだが、なおもしつこく食いついてくる。もういいだろ。身分証を出せと言うので名刺を渡すと管理会社に知らせると携帯を出して何やらごそごそ。「大人なんだからわかるでしょ」との仰せだが、皆目見当がつかない。なぜこんなにつきまとってくるのか。自分らは高い金払って借りてるのに、こいつただで写真なんか撮りやがってというひがみからか。こっちは働いてるのに昼間から遊んでるんじゃないと。しかしそれだけで敷地の外に出てからさらに数十メートルも追っかけてくるだろうか。自分らが借りている場所から向かいのフジテ*レビを撮影していたのがあとで問題になったら責任を問われるという保身的発想か。しかし誰が見てもそんな遠くの建物の中を覗きこんで情報収集できるような高性能な写真機じゃないのだけれど。かえって理解不能な機材だから警戒されるのだろうか。機材よりも人間の問題か。そこまで不審者に見えるのか。まあ見えるかもしれん。趣味です、と言いながらでかい三脚とカメラバッグを背負っててアマチュアには見えないのが怪しいのか。弱者をいじめて憂さを晴らしたいだけなのか。とにかく立ち入り禁止、だめだからだめなんだという杓子定規な役人根性か。「何者で何をやっていたのか話せ」と職質まがいに詰め寄られても、だから趣味でテレビ局を撮影しただけだって言ってるでしょ。いい加減あきらめたか「通報したから連絡がいく」と脅し文句を放って去っていく。箱の改良後初の撮影なので、どこかに支障があるかもしれない。もっとさっさとやってもう一枚露光しておけばよかった。帰り際、ここが開いてたから入ってきた、この近辺には立ち入り禁止の表示はない、と事実を指摘して抵抗したのだが、わざわざ教えてやったようなもので、次に見つかったときの口実がつぶされる。どう対応すればよかったのか。こういう手合いのあしらいかたはいつになっても上達しない。でも、結果が不満ならまた行ってやるさ。
テレコ*ムセンターに移動。12時過ぎ。EV15.6、1m。ダークバッグで詰め替えていたらほぼサイドライトになってしまったがもう一枚1m。雲が出てきたので終了。空の色がよくない。
有明*掃工場となりの有明*ポーツセンターは、せっかく変な形状なのに両脇をはさまれていて見通せない。南西は警備員がいて、その先は運河。北東側からしか望めないが、南西-北東に長いので全容ではない。夏至ごろの早朝にでも行ってみるか。東京ファ*ッションタウンは木が邪魔。ビッグサ*イトを再撮するため日没前までやりすごそうと有明テニスの森公園のベンチでゴロ寝。15時頃層積雲がもくもくと湧いてきたので断念し帰ってみたら雲がない。なんだこりゃ。よく見たら高層雲が全天にうっすらと。
Yahoo!スクロール地図の航空写真のほうがGoogleよりも高精細。色もいい。縮尺があるのでわかりやすい。スクロールも軽い。地図と航空写真との切り替えで溶かしこみ効果が施してありおもしろい。縮尺変更時もズーミングのように連続して拡大縮小される。サブマップが便利だが、これはGoogleにもついた。サブマップの操作は、全体のスクロールも表示部分を直接動かすこともできるGoogleが優れている。サブマップの縮尺も替えられるとさらに使いやすいのだが。表示倍率はGoogleのほうが上げられる地域が多いようだが、同じ画像を大きく表示しているので拡大してもボケるだけ。全体として、Yahoo!のほうが後発のためか練れている。