またも透明度低い。光化学スモッグか。海浜幕張。去年の暮れ以来。東ガ*スは9時頃に完全順光となる。プリン*スホテル?はジナー改造ができたら。幕*張メ*ッセイベントホールに東からと思ったが逆光気味で屋根の照り返しがきつい。ヴェトナム料理をのろのろと食べ放題したのち、メッセのトイレでPET数本に取水していたら、恐竜展に連れてこられたのだろう幼女に「何してるの」と尋ねられ答えに窮する。念のため言っとくがむろん男子トイレだ。風よけのためにおもりにするなどと言っていたら「重たくするの」とどうにか納得してくれたか、それ以上追及しても無駄と見切られたか無罪放免。子供に限らずとも大方の人にとって、ことによると自分以外の万人にとって、この写真の過程での一挙手一投足すべてが理解困難だろう。結果の写真までもがそうなのかもしれんが。てなことをやっているうちに光線条件がさらに悪化。しかも三脚のほうにストーンバッグの金具をかけるためのベルクロつきの輪を装着してなかったので水が無駄になる。道端の植樹に水をまいてやり、せっかくなのでTMXで1枚。90s。またも露出計を忘れる。警備員がやってきたのでなんか言われる前に機先を制しようと「すぐすみます」と言ったら去っていくが、またやってきて使用目的を聞いてくる。ないと答えると趣味かというのでそうですと。ああ趣味だよ。趣味だろうが仕事だろうがアートだろうがなんだっていいよ。あほくさ。さらにこのホールを北西正面から。建物の造りとしては後頭部を見るような按配か。TMXと、ジャンクホルダを初めて実戦投入し160NC。90s、1m。15時頃。ふと見るとクイックロードの封筒が風で揺れているではないか。影響あるかどうかはともかくとして、これくらいちょっと考えれば予測できそうなもんだ。現地でやっと気がつくなんて頭悪すぎるんじゃないのか。しかも露光後クイックロードの封筒を引き抜いたら黒い細片が無数にくっついている。塗装のハゲかと思ったが、よく見たらホルダ内に大量に残っていた削りカスが引っぱられてきたのだった。何やってんだかなあ。さらに北側からカットフィルムホルダのほう。工事中で左側にやぐらを組んでいるので、もしいけそうだったらあらためて。こちら側は夕方がよさそう。警備員はわれ関せずでありがたし。
次第に空の透明度が増してくる。北東側の9・10・11ホールへ西から。わきの壁がストライプ状の畝のあるステンレスの板材で、光があたるとおもしろい表情を見せ、築地均がかつてときどきやっていたような質感なのだが、これが主要対象ならともかく画面周辺部でやたら明るくグレアを放っていると都合が悪い。しばらくほっといて反射が去るのを待つ。そちらがおさまったら画面中心近くが光りだす。もういいやとおそらく160VCで1m。しかし17時頃でだいぶ日が傾いていたので露出アンダーのはず。だいたいいつも一緒なんだからわかりそうなものだが。露出計がないとこのざまだ。そのグレアも引いてからさらに1m。さらに薄いだろう。北西から巻層雲も来たことだし終了。