鏡月グリーンの1.8リットルPETボトル数本をばっちいヨドバシの炭カル袋に入れてガラガラいわせ持ち歩きながら、これに代わるものが世の中には必ずあるはずだと思っていた。水をためられて使わないときはたためるような道具があるに違いない。こんなんで世の中いいわけがない。好日山荘で聞いてみたら、あった。当たり前だ。世の中、ありそうなものはたいていあるものだ。特にアウトドア用品は。10リットル。1,500いくらか。三脚の耐荷重が10kg、雲台が1kg強、箱の重さは無視できるとしても10kgはいらないしそのぶん大きくてかさばったりストーンバッグからはみだすのも困る。新宿の上州屋の上のアウトドア用品展ではベローズ式の10kgと5kgを扱っているらしいが品切れ。ベローズなのが暗室薬品タンクのようで好感が持てるし、しかも安い。10kgで1,200円ちょっと。しかしまた来るのがかったるいので石井スポーツへ。ここはやっぱり品揃えが豊富。しかしベローズでない10kgと5kg。たぶん好日山荘と同じ品。あとは6kgだけど3000円とか。「7kgとか8kgはないですか」と聞いたら、「キロですか」?。「あ、リットルです」。そりゃそうだ。通常は重ければそのぶんつらいわけで、重くすることが目的の客なんかあんまりいないはず。で結局ハンズで900円台のベローズタイプ8リットル台湾製を購入。ストーンバッグのトライアングルにもすっぽり収まるし、たためばTamracカメラバッグのふたの裏にちょうどはいる。温湯が入れられないのとキャップの作りの悪さで安いようだ。これでやっと小汚いPETを引きずる生活から解放される。PET連れも見るからにビンボ臭くて悪くないのだが、かさばるし三脚とで両手がふさがるので煩わしい。これで用済みと新宿のコンビニのPET回収ボックスにみんなつっこんで、生々流転さまたいつか。
ヨドバシで大ネジ子ネジアダプタを170円だかで購入。2穴の二本目のネジはW3/8のボルトを使っていたらきっちり固定できない。ネジで板二枚をとめるとき、ねじ切りが必要なのはネジ山の逆側の板だけで、ネジ山に接する板にもネジが切ってあるとネジをしめても板どうしが浮いてしまう。それと同じ理屈でボルトでは使い物にならない。ボルトの途中の山をヤスリで削ろうかとも思ったが、ジャンクのGitzo三脚についてきたネジが、締め上げるリングのプラ部分を壊したらしいが金属部分が残っているので使ってみたら何とかなっている。しかしネジ山まで遠くて面倒なのでアダプタ。ずいぶん楽になった。画像をアップしようかとも思ったがかったるいのでたぶんやんない。