最終日。フジ。ネガの選択にしばらくかかる。結局QLネガは平面性の悪さで却下。とはいえカットフィルムホルダのネガでも平面性が劣るカットはある。最終的にDMで使ったのと同じネガにする。傾いているしでかいホコリがあるが、これが最もバランスがいいとの結論。1枚プロセッサにやられ3枚焼くがどれも赤みが強かった。気になるがこれはこういうものとして出すしかない。
日本*武道*館。8月のネガもプリントしてみるが光が弱くてどうにもならない。空にまだらはあるが光の回った9月のネガにする。これもいつか機会があれば再撮して焼きなおしたいもの。
この空の色むらはなんなのだろう。フィルムのわずかな凹凸が、入射角が浅い光にとっては大きな起伏となり、明らかな濃度差をもたらす、といったことくらいしか思いつかない。同じ条件で撮影しているのに、発生したりしなかったりするということを説明できるのはそれくらいだろう。
工芸高校は前に焼いたときは1絞りくらい絞ったような気がして、今回焼くと露光時間は短くなったのだが、マゼンタにかぶっており、ギリギリまで粘って3枚ほど焼いたが意味がなかった。初回も開放だったかもしれない。結局初回を出すことに。
カゼが直らん。ともかく終わった。あとは壁に貼っつけるだけ。スポッティングは例によって展示期間中の暇にあかせてやるさ。初日なんかみんなろくに見てないしね。だんだん完成していく展示。って威張れないですよ全然。寝る。