今日も昼過ぎに来たらハロゲンランプがついている。蛍光灯だけだって言ったのに伝わってなかったようだ。3年前の個展でもそんなことがあったし、ギャラリーのスタッフには概して照明が重要な展示条件であるとの認識がないらしい。
カラープリント用のスポッティング色素が見つからずスポッティングできない。プリント時のホコリつきのまま。もうこれでもいいかなという気分に傾きつつある。
それにしても、いつものことながら疲れる。来客が多ければ喋り疲れ、来客がなければ手持ちぶさたで疲れ、どっちにせよ画廊空間で落ち着かずに疲れる。いかに日ごろ働いておらずなまっているかということだろうか。人と話すというのは疲れるものだ。日頃話し慣れていないだけに、入れかわり立ちかわりやってくる人々の相手をしていると妙に消耗するのだろう。数人が重なると気づかれもある。一日中喋っているような営業職の人はすごいものだと思う。とても勤まらない。
明日はブラシと図録を忘れずに。
向かいの空き地でガタガタと工事をしており、セメントミキサー車が道路を占拠していてわずらわしい。