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前日、朝はガスっぽかったものの午後になって晴れわたり真っ青な空になってしまい、恨めしく空を見上げていたのが悔しかったので、この日もこれが再現されるかもしれないと思い、夕方フケるべく準備万端整えるがどんどん雲が増えていく。まったくの撮ろうもとい徒労。
入梅すれば天気なんぞ気にせず銭稼ぎにうちこめるのでありがたい、梅雨万歳、と思いきや近年はそうでもなく、この夏至に近い太陽の高い条件で、なおかつ特快晴であるというなかなか得がたい条件の日が時おりあるのでうかうかしていられない。この時期の貴重な晴れを有効に活かせない無念さは弁舌に尽くしがたいほどではまったくないけれど、徐々に蓄積していってあとあと悪さをしでかす。ような気がする。
それにしても千葉ポートタワーのライブカメラは長いこと不調のまま。横浜ランドマークタワーのライブカメラも、ソーテックの頃はよかったのだが、撤退してFMヨコハマになってからは朝方フレアのダンゴと化しておりまるで役に立たない。湾橋のライブカムは一昔前の機材を使っているのかおよそ使いものにならない。
ライブカムってのはもう流行が過ぎたんだろうか。それとも情報保護関連のアレで身動きとれないとか。やる気ないんならみっともないから垂れ流さなきゃいいだろうに。そういえばライブカム画像をパクって来てアートでございとかいうのも一時期よくあったけどすっかり消えた模様。
ついでにネット上の気象情報に関する不満をぶちまけると、気象庁サイトの気象情報で時刻ごとの空のkm単位での視程と雲量、さらには全天日射量までも数値化してリストアップしているのは画期的だと思っていたら、これは当日のリアルタイム数値はなく、過去の気象情報でしか閲覧できない。これじゃ意味ないでしょうがよ。翌日見て「やっぱりあっちに行っておけば空が澄んでいたのに」と嘆息するためだけの情報か。われわれのような後悔の人を悶絶死させるための陰謀なんですか。