また買っちまったよ半額ポ*ラ。渋谷ビ*ックをパトロール中にSEP.07期限のT*53発見。俺が買わなきゃ誰が買うって風情だもんなあ。廃棄されるのを黙ってみすみす見逃すわけにもいくまいて。でも、ここの店舗はたぶん9月9日にも巡回している。あれば気づくはず。ひょっとして、Yあたりで期限*切迫で返品されたのをここで引き取ったんじゃなかろうか……いやまったく確証はありません。ただの想像。
しかし切迫どころか期限切れなのだが、たった2週間しか経過していないんじゃいつかみたいに9割引まで持ってくには弱すぎる。こちらからの交渉はあきらめて店員の様子を見ることにし、会計するが、通例では期限切れに気づいて了承を求めてくるのに、何も言ってこず。気づかないか、そのふりをしているか、SEP.07という印の意味を理解していないか。無反応では交渉のしようもない。おとなしく購入。対応もおかしかった。魯鈍店員か。もちろんBにもがんばっている人は大勢いるのだけれど、超優良企業のYと違ってしばらく前までは財務体質が劣悪だったらしいし、労働条件もひどいようで駄目な店員の割合は体感上高い。
しかしなあ。ポ*ラ140枚以上。いつ使い切れるのだろうか。冷蔵庫にも入り切らん。ポ*ラは遠からず消えると思われるので、今から備蓄しているという腹もある。でも冷静に考えれば期限切れのを溜めこんだところで備蓄になんぞなりゃしない。
たまに、生鮮食品の閉店前半額品をつい買いすぎて食べきれず無駄にしてしまう。保存食品でも駄目にした前科あり。そもそも行動のよりどころとしている経済観念/合理主義というのが、「1.モトは必ず取る 2.無駄は省く 3.何だっけ酔ってて思い出せない」とかいう代物なのだが、この第1則が自己目的化すると「モトを取るためにはいかなる犠牲も厭わず」などというおよそ合理性からほど遠いけったいなドグマに変貌してしまい、その暴走を食い止めるはずの第2則も、とにかく元が取れたという満足が得られれば心的には無駄ではない、という解釈改憲で無効化してしまい、結果はためからは合理的でもなんでもない行動をとる羽目となる。電車代130円を浮かせるために多大な時間をかけて歩き、しかも靴をすり減らしのどを渇かしているので金銭面でもロスが上回ってしまう。万事この調子だよ。でもこれがわれわれにとっての経済性であり合理主義なのだ。より正しくは、経済的かつ合理的な生活なるお題目を貫徹するという娯楽、とでも言うべきか。もう何がなんだかわかりません。ところが本人としてはこれで充分楽しいらしいので改める気も毛頭ない。救いようのないバカである。
インスタントフィルムというのは期限切れ後一体何年使えるんだろう。誰ぞ教えてくれんかのう。