朝から特快晴。透明度は低い。氷川神社11時前着。ところが、楼門横に白いテントが張ってあり、「警備本部」と大書した看板。またも無駄足。年末の平日だというのに結構な人出。こいつら何やってんのか。師走なのにやることないのか。全部こっちに跳ね返ってくる話。ともかくあんな看板許容できるわけもないので退去。そういえば去年この時期の鎌倉もこんな調子だった。日光は見送りか。
北から高層雲と巻層雲がせり上がってくるが湯島天神に行ってみる。確かに屋台は撤収しているが、マルKのテントとやぐらの鉄骨がある。雲も広がってきたし引き上げる。でもかなり遠ざかってから冬至近くの出店のないこの条件を逃したらもう当面は撮影できないのではないかと思い直し引き返す。緑のテントに冠布をかぶせて隠す。背後の木の枝は梅が切られて常緑樹ばかり。ポラ6枚切って4枚露光。さすがにどれか当たってるだろう。露出も測らなかったがやや暗めだったかも。最後は軒先の影がかかる。すべて1m。13時過ぎ。阿のほうもと思うが、吽より顔が上向きで弱いし光があたらない。いやあたっているのだが枝ごしで弱い。巻層雲もある。しかもバックにやぐら。ポラ切ってみたが動作不良。このごろポラがホルダでつっかえる。500円のジャンクと替えるか。日がかげり撮影せず14時過ぎ終了。
神田明神も境内にやぐらができつつある。門はこちらのほうが氷川神社より派手。しかし鳥よけの網が目障り。日頃しきりに寺と神社に通って正月は避ける。こんな不信心者もそうはおるまいて。