ついに購入念願のフリーウェイコッピングソー。何しろ「NASAも使用」だ。書いてあるからそうなのだ。島忠で税込980円。ハンズでは1,000円くらい。歯は2本つき、替え刃も2本380円なので本体は600円。この値段でNASAと同じものが使えるなんてこたえられん。柄は安そうなプラ製で型の筋があるがなんたってNASAだ。本体はJAPANとあるが歯にはUSAの刻印。やっぱりNASA
ハンズにも手動糸ノコは3種類くらいしかなかった。1つは歯が用途向けに多数用意されているスイス製で3,000円ほど。あとは歯が太めで金ノコとさしてかわりばえしない。糸ノコの主流は電動に移行したということだろうか。そりゃもうNASAを買わずになんとする。ネットで調べるとほめる声とまっすぐ切れず使い物にならないという声。でもそもそも曲線カットのための糸ノコなんであるからして、これでまっすぐ切れないからと難癖つけるのは言いがかりだNASAに詫びんか。しかし購入直後、平らな歯を両端で蝶ネジ締め上げて固定する一般の糸ノコと違って、歯の両端につけられたリングをひっぱる方式なので、穴あけの場合にはそのリングが通せる穴をまず開けなければ使えないと気づく。丸穴を抜くのであればφ13mm未満は開けられない。今回必要な穴は16mm以上とかなので充分実用にはなるのだが、ドリルで下穴ひとつ開け、糸ノコ通して拡げる、とはいかない。ドリル穴を3、4回開けてつなぐ必要があり手間がかかる。でーいNASAに文句つけるんじゃない。
さっそくNASAカット。t0.5mmの真鍮板はあんまり切れない。一般のノコ歯にくらべ鋭角部分がなさそうだから無理もない。しかしNASA。一般の糸ノコの歯は一方向でしか切れず、引くとき切れるようにセットしたら押すときには力を入れられない。ところがこれはたぶん両方向切れて両方力を入れていいと思われるので楽かもしれない。なるほどNASA。おがくずが細かく防塵体制で臨む必要がある。NASA後日。
フジヤにMamiya*R*B用の6x8*電動*ホルダが2,625円で10数台並んでいて泣けてくる。ああいうむちゃくちゃな出し方はフジヤならでは。カメラ本体も6,000円とか。捨て値だ。これにくらべりゃ4x5はまだ息がある。
やはりクリエイトの4x5カラーネガ現像は外注になっていた。「関連会社」ということなのでHCLではあるまい。日発とまとめて旧フジ*カラー*サービス、現富士*フイ*ルム*イメー*ジングで集約処理して受注量の減少に対応するのだろう。ヨドバシにDPを出したときと同じラインか。現像機を廃棄したのならほしかったな。1999年頃にはカラーネガというだけでクリエイトあたりでは「プロ用途」のカラーポジより格下の扱いだったのが、カラープリントの自家処理が商業写真生産者に普及するにつれてプロラボでもまともに扱うようになったのが4、5年前か。それも元に戻ったということだ。
ヨドバシのフィルム売り場が移転。ポラが冷蔵されるようになったが、これはビックですら前からそうだったのだから室温にさらしてあったのがおかしかったのだ。暗室用品売り場はカメラ館5階。飛ばされた感じだがあるだけありがたい。もっとも買うのはモノクロ用薬品くらいだけど。Plus-Xpanが生産終了だそうだ。Tri-Xpanがなくなったらストリートスナップの方々はどうするのだろうか。そういえば買ってあったコダクロームは結局使わずに終わった。ForteのPolygrade大全紙は10%引きでも残っている。評判よくて使っている人も結構いたと思うのだが、みな見切りをつけたのだろうか。7,000円以上じゃそれでも高いということか。