いよいよレンズ改造。SS110XLをバラしてアルミ部品とシナ合板でジナーボード上に組み立て。固定は黒パーマセルなのでいつ落ちるか気が気じゃない。台所に放置してあったSinarf2を2年ぶりに引っぱりだす。自作ケースに入れておいたのにほこりをかぶっている。ふた2枚あってもこうなるのか。中のふたのファスナーを開けていたからだが。台所の油はさほど入りこんでいない様子。いざ装着しいよいよ2年越し念願の初対面。部屋から外に向けてみるがなんだかわからない。よくよく見ると像は出ているけれど収差が多すぎてピントがまったくつかめない。フランジがわからない。自作袋蛇腹は長すぎて縮められないので使えず、結局純正の袋蛇腹に。ばらさず温存しておいてよかった。どうにか何かが映るようになったが、ピントグラスを外し空中像を15xルーペで覗いてもまともに結像されていない。こりゃ無理だったか。非対称型レンズには向かなかったかもしれない。SA90XLかSA72XLでやりなおし。