またやっちまった昨日の飲み過ぎで軽く二日酔い。一人で部屋飲みして二日酔いになるのはこのナサケナ人生を構成する主要なナサケナ要素のひとつである。
なぜ人と飲むと酒がうまいのか。気分の問題なんかじゃない。ちゃんと合理的に説明できる。しゃべるとノドが渇くからだ。そこで飲料を摂取すれば、空腹時にものをおいしく感じるのと同様にフクザツな経路で快の情報が与えられるが、それのみならず、ノドへの直接的刺激が増すのでフィジカルにきく。黙って飲んでればビールなら1、2本で充分という気分になるが、よくしゃべってれば無尽蔵に飲める。少食の人はそうはいかないようだが。
ところが一人でネットやったりたまったGrooveLineを聴いたりしながらだらだら飲んでるとそういうことはなく、ただ酔うために飲む、あるいは惰性で飲む、という状態に近い。依存症まっしぐらだ。話してれば酒の摂取がある程度妨げられるが、一人だとただ飲むだけ。そういうわけで自爆へと突っ走りやすい。とか言いつつ今日も懲りずに飲んでるんだが、ビール一本でやめとく。
そんなこんなで朝から調子悪いのだが、しばらくぼーっとしてたら回復してきたし天気も悪くなさそうなので昨日のような透明度を期待して日光へ出発。ところが8時前にはもう雲が出てくる。大宮ですっかり空が濁ってしまい引き返す。昨日の透明度はこの時期としては特異な条件だったようだ。昨日日光に行ってれば、とも思うが連休では混んでたろう。