中野で下車し島忠でハンドニブラを探すが扱ってないという。こないだ電話したときには5、6種類あるとのことだったんだが。島忠だわな。開店前の日東商事に入ってみると古いOmegaの4x5が4万台と6万台。Luckyの昔の支柱がはかまを履いてない型が4万、はかまつきで背が高いのが5、6万がここの相場。Omegaのほうが頑丈そうではあるが、SimonOmega時代の製品は相当古いしガタがあってもおかしくない。ランプもあるかどうか微妙。電動AF機以外のOmegaは傾斜支柱なので倍率を頻繁に変えるなら使いづらい。WorksI嬢はOmegaの最終型でも平行が出し切れず調整時にいらつくと言っていた。昔のならなおさらだろう。一方Luckyの古い集散光式も値段なり。日東でLuckyの4x5を買った人がどうも光源ムラがあると思ったらコンデンサーレンズが一個欠けていたとのことだった。せっかく買うんならもうちょっと払って富士かLPLの7451以降か、OmegaやLuckyならもっと新しくて状態のいいのをおすすめする。こないだヤフオクでDurstL1200のカラーヘッドと多階調モノクロヘッドつきのフルセットが30万台後半で落札されていた。あれで30万台ならいい買い物。もっと行ってもおかしくない。Durstはやはり別格。カラーヘッドにNDフィルターが入ってるのが便利そう。
オルソフィルム用のセーフライトグラスを探すがどれだかよくわからない。Kingは出していなかった模様。富士はフィルムつくってたんだから出してたはず。
開店直後のフジヤへ。SchneiderSuperAngulonXL72mm/5.6と90mmXLが並んで出ている。72mmは8万ちょい。状態そこそこ。これは買いだ。ヤフオクでは14万で回転寿司になっているレンズ。このごろ落札されていないがしばらく前の相場は10万以上。フジヤのネット上の中古情報は11時くらいに更新される。あと1時間行くのが遅かったらネットに載って即買われていたところだ。めぐりあわせである。買わずばなるまい。シリアルナンバーから推測するに1997年製。一気に大判用超広角レンズ持ちになった。47、72、90、110、すべてSchneiderのXL。これで建築写真屋が開店できる。開店休業になるのは保証つきだが。90mmはいらんな。あと150mmXLを入手したら、もうほしいレンズはない。また妙ちきりんなことを思いつくまでは。
いろんな店でカメラ類を買ってきたが、フジヤがいちばん信用できる。値段も安い。ものによるがヤフオクよりフジヤのほうが安いこともしばしば。長期保証や保険がないのが唯一の弱点だが、中古しか買わないのだからどのみち縁がない。