こちらに来てから2回目の爪切り。またも朝から曇。ただ予報では5件中4件が午後に一時晴れるという。これまでの雪やらみぞれという予報よりはだいぶまし。で、ここ2、3日は降水の予報でも大阪では晴れ間が覗いていて、こちらもそうだったようなので、ちょっと晴れの予報ならかなり晴れるかもしれない。実際11時には晴れ間が見えてきた。これでは遠出できない。神戸にでも行って午後京都が特快晴だとなったら、くやしくて3日は引きずる。で、様子を見ながら近所をぶらぶら。下鴨神社は南側の参道から入るとやはりそれなりに広いと感じさせる。1月に行ったときにはしょぼいという印象で、確かに建物はみな小さいし拍子抜け感はあるのだが、神社にしてはたくさん社殿があって立派なほう。さすが結構な人出。京阪駅からすぐで行きやすいということもあるのだろう。まあ八坂神社や伏見稲荷や石清水八幡もみんな京阪沿いだけど。本殿には鰹木も千木もない。やはり古い社殿にはついていない。伊勢神宮にはついているが、あれはつねにもっとも新しい社殿であり、昔の様式をそのまま伝えているとも考えにくいのではないか。出雲大社にはあるらしいがあそこは1744年築でさほど古くない。ただ、下鴨神社も本殿が幣殿の奥にあって下々の参拝客には直接拝めないようになっているのは伊勢神宮と同様。宇治上神社日吉大社とは違う。楼門はちょっとよかったか。他と大差ないといえばそうなんだが。
聖ドミニコ修道院があるが門は寺っぽい。廃寺に入ったのだろうか。建物は近代的。清浄華院、廬山寺は前に見ている。清浄華院は紅白の幕を張り巡らしてあって珍しいがこちらの寺はこういうものなんだろうか。正月に寺を回ってないのでわからない。廬山寺には篤姫の曾祖母の廟があるとかで看板が立っていて外に案内板も設置してある。さすがこういうのには抜け目ない。おばさんがたが内部拝観している。大荒神尊ははじめて。小さい。
やや晴れ間は覗くものの結局日中ずっと曇。もう1日棒に振ってもあんまり気に病まなくなってきた。危険な兆候。明日は夕方までは晴れの予報。頼みますよほんと。