ずっといじってきた横位置の次世代機にさらに手を加える。内部に黒シートを貼って切り欠きを入れ、ヤスリがけして光沢を落とし、フィルムが2mmオフセットするよう下駄を履かす。明室下でダミーのフィルムを装填してみるとほぼ狙い通り。まだ遊びが残っているが、これを追い込んじゃうときつすぎて装填できなくなってしまう。たぶん2年くらいほったらかしだった横位置の2器目も組み立て。明日は晴れ、2器のテストができる。そろそろ仕上げたいもの。
3年半前の染めQは、染料は残っているのだがガスが抜けていて噴霧されずぽたぽたたれるだけ。使いものにならん。でも蛇腹つくりおえた時点でこんなだたっかもしれず、経年で抜けたのではないかもしれない。
ステン板が出てきた。ハサミで切るがてきめんに切れ味が落ちていくよう。青棒中を稼働させる。角がざっくり欠けてて損した気分。ハンズのおっさんは水はいらずそのまま使うと言っていたが、穴の開いた綿の靴下にかけらを乗せてこするとかえって傷だらけになる。水をつけてやってみたが変わらず。どう見てもこれは手作業用じゃないだろう。島忠の頼もしいおばさんの言っていることのほうが正しかった。まっとうなコンパウンドにするか、機材買うか。島忠のおばさん言うには手作業のほうが仕上がりがいいという。見ながら作業できるから。でも青棒のほうが微粒子ならポリッシャ使ったほうがいいかもしれない。不屈の呪文、「とにかくやってみよう」。